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今日の株式見通し=しっかり、投資環境は良好だが上値買う材料不足
2014年7月14日 / 23:03 / 3年前

今日の株式見通し=しっかり、投資環境は良好だが上値買う材料不足

[東京 15日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、しっかりの展開となりそうだ。前日の米国株が大幅に上昇。円相場も弱含みで推移している。日本株は一時の過熱感も和らぎ投資環境は悪くない。だが、引き続き国内固有の買い材料は乏しい。

海外からの資金流入が増えなければ、日経平均の上値も限定的になると予想される。

日経平均の予想レンジは1万5250円─1万5450円。

前日の米国株市場は、シティグループ(C.N)の底堅い決算や医薬品業界のM&Aなどを手がかりに買いが優勢となり、ダウ平均が取引時間中の最高値を更新した。為替もやや円安方向で外部環境は良好だが、シカゴの日経平均先物9月限(円建て)清算値は大証終値比20円高の1万5340円と小幅の上昇にとどまっている。市場では「日本株は前日に米株高を先取りする動きをみせた。4―6月期決算発表前で上値を買えない投資家も多い。朝方は買いが先行するものの、1万5400円付近では戻り待ちの売りも増えそう」(東洋証券・ストラテジストの大塚竜太氏)とみられている。

日銀金融政策決定会合では、政策の現状維持が決まる見通しで市場の材料にはなりにくい。当面、物価上昇率が上がりにくいことに言及している黒田総裁が会見で強気姿勢を継続するのかどうかが注目される。

株式市場は早くも「夏枯れ相場」の様相であり、売買代金が増加しなければ主力株の上値は重く、資金は中小型の材料株に流れそうだ。

きょうの主なスケジュールは、国内で6月首都圏マンション発売戸数(不動産経済研)が発表される。海外では、6月米小売売上高(商務省)、7月米NY州製造業業況指数(連銀)が発表されるほか、イエレンFRB議長が上院銀行委員会で議会証言を行う。

            前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      15296.82 16164.01 13885.11

            +132.78 2014年1月6日 2014年4月11日

シカゴ日経平均先物9月限 15340(円建て)

河口浩一

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