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今日の株式見通し=米株高好感で買い先行、材料難でもみ合いも
2015年1月7日 / 23:03 / 3年前

今日の株式見通し=米株高好感で買い先行、材料難でもみ合いも

[東京 8日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は買いが先行する見通しだ。前日の米株高や円安基調の継続など外部要因を好感し、朝方は主力株を買い戻す動きが出るとみられている。

年明け以降の原油安やギリシャ問題を受けたリスク回避ムードはやや薄れつつあるが、日中は上値を追う材料が乏しく、もみ合いの展開となりやすい。

日経平均の予想レンジは1万6950円─1万7150円。

前日の米国株式市場はダウ.DJIが200ドル超の上げとなり、主要3指数はそろって反発となった。12月のADP民間部門雇用者数の増加幅が市場予想を上回ったほか、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で連邦準備理事会(FRB)が利上げを急がない姿勢を示したことが安心感につながった。また、ユーロ圏の12月消費者物価指数(CPI)速報値が前年比でマイナスとなり、欧州中央銀行(ECB)が量的緩和に踏み切るとの観測が広がったことも相場の支援材料となった。

外為市場ではドル/円JPY=EBSが119円台前半で推移し、シカゴの日経平均先物は大阪取引所終値比50円高の1万7010円を付けている。朝方の東京市場はこの水準を意識した値動きとなり、1万7000円を回復する展開が予想される。市場からは「リスク回避の動きは収まりつつあるが、依然として仕掛け的な動きが出てくる可能性もある」(国内証券)との見方がある一方、日銀によるETF(上場投資信託)買いなどを背景とした需給面での期待感も根強い。

安藤証券の横山貢・投資情報室長は「まずは自律反発という形になるとみられるが、材料が乏しく上値は重い展開となりそうだ。米雇用統計の公表を控え、様子見気分も広がりやすい」との見方を示している。

きょうは国内では寄り付き前に対外及び対内証券売買契約等の状況(週次:指定報告機関ベース、財務省)、取引時間中に生活意識に関するアンケート調査(日銀)が発表される。大引け後にはファーストリテイリング (9983.T)の9─11月期決算発表なども予定されている。

海外ではユーロ圏小売売上高(統計局)の発表や、英中銀金融政策委員会(金利発表)などが控えている。

前営業日終値 昨年来高値 昨年来安値

日経平均.N225      16885.33 18030.83 13885.11

+2.14 2014年12月8日 2014年4月11日

シカゴ日経平均先物3月限 17010(円建て)

長田善行

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