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今日の株式見通し=軟調もみ合い、FOMC前で閑散相場に
2017年3月14日 / 22:44 / 6ヶ月前

今日の株式見通し=軟調もみ合い、FOMC前で閑散相場に

[東京 15日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、軟調にもみ合う展開が想定されている。前日の欧米株安の流れを引き継ぎ、序盤は売りが先行する見通し。また米連邦公開市場委員会(FOMC)やオランダ下院選を見極めたいとのムードが広がっている。

引き続き積極的な売買は手控えられ、閑散相場になるとみられている。

日経平均の予想レンジは1万9350円─1万9600円。

米国株式市場では、主要3指数がそろって下落した。原油安を受けエネルギー関連株が売られたほか、米北東部の大雪で欠航が相次いだことで航空株が値下がりした。

外為市場でドル/円JPY=は114円台後半で推移。前日の東京市場の大引け時点と比べると、やや円高方向に振れている。シカゴの日経平均先物6月限(円建て)清算値は1万9430円。大阪取引所の夜間終値は1万9400円と水準を切り下げている。配当権利落ちの影響などを考慮すると、序盤の日経平均は1万9500円台前半で寄り付く公算が大きい。

今回のFOMCにおける利上げの実施は、ほとんど市場に織り込まれている。むしろ米連邦準備理事会(FRB)当局者が予想する政策金利の分布を示す「ドットチャート」を通じ、今回の分を含め年3回の利上げとなる見通しなのか、4回の利上げの見通しなのかを市場は見極めようとしている。

一方、オランダ下院選では移民排斥などを主張するウィルダース党首の極右、自由党(PVV)が議席数を増やすとみられている。フランスでは大統領選のフィヨン候補の公金横領疑惑を巡り本格捜査が始まるなど、欧州政治リスクへの意識も強まっている。

重要イベント通過後はアク抜けによる株高を見越す声もあるが、日中はポジション整理の売りが広がる形で、指数の下げ幅が拡大する展開も想定される。SBI証券シニアマーケットアナリストの藤本誠之氏は、「イベント後のアップサイドへの期待はある。日中はフライング買いが出てくる可能性もあるが、売買が盛り上がることも見込みにくい」と話している。

国内ではきょうから2日間の日程で、日銀金融政策決定会合が開かれる。15日は春闘の集中回答日となるほか、ティラーソン米国務長官も来日する予定。海外ではFOMCとイエレンFRB議長の会見、オランダ下院選挙に加え、米2月消費者物価指数、米2月小売売上高など経済指標の発表も控えている。

前営業日終値 昨年来高値 昨年来安値

日経平均.N225      19609.50 19668.01 14864.01

-24.25 2017年3月2日 2016年6月24日

シカゴ日経平均先物6月限 19430(円建て)

*内容を追加します。

長田善行

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