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今日の株式見通し=弱もち合い、オバマケア代替案巡る不透明感を意識
2017年3月23日 / 22:49 / 6ヶ月前

今日の株式見通し=弱もち合い、オバマケア代替案巡る不透明感を意識

[東京 24日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、弱もち合いの展開が想定されている。米下院で医療保険制度改革(オバマケア)代替案の採決が延期され、米国の政策不透明感が強まっている。為替も円高基調が続いており日本株の重しとなる見通し。

日銀によるETF(上場投信)買いの思惑が広がれば下値を支える要因となりそうだが、積極的に上値を追う姿勢は限られやすい。

日経平均の予想レンジは1万8900円─1万9100円。

前日の米国市場では主要株価3指数がそろって小幅に下落。ダウ.DJIは6日続落となった。米下院が23日、オバマケア代替法案の採決を延期したことを受け、売りが優勢となった。外為市場ではドル/円JPY=が再び一時110円台を付けるなど、円高基調が継続。採決の行方を巡り神経質な相場が続いている。

シカゴの日経平均先物6月限(円建て)清算値は1万8900円。大阪取引所の夜間終値は1万8920円を付けている。今後の配当落ちの影響を考慮すれば、序盤の東京市場で日経平均は1万9040円前後がさや寄せのめどとなり、軟調な滑り出しとなる見込み。週末を控え、ポジション調整の売りが広がりやすい地合いにある中、節目の1万9000円を再び割れる局面もみられそうだ。

一方、3月ロイター短観(400社ベース)によると、製造業DIは5ポイント改善のプラス25となり、リーマンショック後の過去最高値と並んだ。非製造業はプラス26と高水準で横ばいとなっている。

ファンダメンタルズへの安心感がこのところの市場の下支え要因となっているほか、TOPIXがマイナス圏で前引けとなれば、日銀のETF買いの思惑も台頭しやすい。

もっとも、市場からは「押し目を拾う需要はあるが、日米ともに政治面での不透明感があり、上を買うような雰囲気ではない」(東洋証券ストラテジスト・大塚竜太氏)との声も出ている。日中は為替相場や米株価指数先物をにらみながらの展開が続きそうだ。

きょうは国内では1月景気動向指数改定値(内閣府)が公表される。またオロ(3983.T)とソレイジア・ファーマ(4597.T)がマザーズに新規上場する。海外では米2月耐久財受注などが公表される予定となっている。

前営業日終値 昨年来高値 昨年来安値

日経平均.N225      19085.31 19668.01 14864.01

+43.93 2017年3月2日 2016年6月24日

シカゴ日経平均先物6月限 18900(円建て)

*内容を追加して再送します。

長田善行

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