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今日の株式見通し=弱含み、米株安受け利益確定売り 企業決算を注視
2017年4月26日 / 22:52 / 6ヶ月前

今日の株式見通し=弱含み、米株安受け利益確定売り 企業決算を注視

[東京 27日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、弱含みの展開が想定されている。直近の戻りが急ピッチとなっていた中、前日の米国株が下落したことを受け、利益確定売りが優勢となりそうだ。

日銀の金融政策決定会合を巡っては、政策現状維持がコンセンサス。市場の関心は企業の決算発表に移っており、個別物色の傾向が強まるとみられている。

日経平均の予想レンジは1万9100円─1万9300円。

前日の米国市場でダウ.DJIは小反落。トランプ政権が発表した税制改革案は、財源を確保する具体策が示されず、実現性を巡る不透明感が重しとなり、指数は引け前に下げに転じた。一方、ナスダック総合.IXICは6000ポイント台を維持して取引を終了した。シカゴの日経平均先物6月限(円建て)清算値は1万9175円。大阪取引所の夜間終値は1万9170円と、ともに前日の現物指数の終値を下回った水準にある。

日経平均は今年初の4日続伸を前日に果たしたが、17日に取引時間中の年初来安値を付けてから、前日まで1000円を超す上昇となっており、いったんは利益確定売りが広がりやすい。一方、ドル/円JPY=は111円台前半を維持しており、相場の下支え要因となるとみられている。

市場からは「米国の税制改革案は想定通りの内容で、期待も失望もない。ドル/円が大きく動いているわけではなく、日本株が大きく崩れる展開は見込みにくい」(東洋証券ストラテジストの大塚竜太氏)との声が出ている。日銀の金融政策決定会合は無風通過との見方が大勢を占めている。また翌日が国内の企業決算発表の前半のピークとなることから、企業業績のモメンタムを精査したいとの投資家心理が強まりやすい。

きょうは国内では日銀の金融政策決定会合の結果と、展望レポートが発表される。企業決算は川崎重工業(7012.T)、アステラス製薬(4503.T)のほか、引け後にはコマツ(6301.T)、ファナック(6954.T)、キーエンス(6861.T)、任天堂(7974.T)、野村(8604.T)などが予定。日ロ首脳会談も控えている。

海外では米3月耐久財受注などが公表されるほか、欧州中央銀行(ECB)理事会も予定されている。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      19289.43 19668.01 18224.68

+210.10 2017年3月2日 2017年4月17日

シカゴ日経平均先物6月限 19175(円建て)

*内容を追加します。

長田善行

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