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ドル122円前半、米休暇を前に調整主体の動き
2015年11月25日 / 06:28 / 2年前

ドル122円前半、米休暇を前に調整主体の動き

 11月25日、午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の122.36/38円だった。都内で2009年11月撮影(2015年 ロイター/Yuriko Nakao)

[東京 25日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の122.36/38円だった。トルコ軍によるロシア軍機撃墜の報道で地政学的リスクへの懸念が高まった。ただ、積極的にドルを売り込むというより、米国の感謝祭休暇前にポジション調整をする向きが多かったもよう。

朝方に122.40─50円台を推移していたドル/円は、正午にかけてじり安の展開となった。正午過ぎには一時122.26円に下落し、11月16日以来9日ぶりの安値圏まで下げた。

米国の感謝祭を前にポジション調整が入りやすい地合いとされ「投機筋が下攻めをしているというより、もともとロングポジションを抱えていた人たちが、トルコによるロシア機撃墜の報道に乗じて半分くらい閉じようとしたような感じの落ち方だ」(国内金融機関)との指摘もあった。

株価が後場に下げ幅を縮めるのを眺めてドル/円も一時122.47円まで、やや値を戻したが、株価の戻りが息切れすると、ドル/円も上値が重くなった。

複数のFX会社によると、米12月利上げへの思惑から、足元の水準から下は122円ちょうどにかけて個人投資家の押し目買い需要も強く、底堅いと見られている一方、同じく122円ちょうどにかけては「ドル買い持ちの投資家による下値警戒のストップロスが徐々にたまってきている」(FX会社)とされ、リスク回避の動きも観測されている。

日銀の白井さゆり審議委員の発言が伝わったが、さほど材料視されなかったもよう。白井氏は島根県松江市で行った講演で、消費者物価が目標の2%程度に近づくのは2016年度末から17年度初めとの見方を示した。足元の物価低迷はエネルギー下落に伴う一時的なもので、現時点では金融政策対応を要するものではないなどと語った。

物価基調にまったく改善がない場合、緩和が足りないか工夫するかの検討必要との認識を示した。QQE継続の場合の政策調整については、国債買い入れ拡大・買い入れ年限長期化・リスク性資産の組み合わせなどとした。

ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 122.36/38 1.0656/60 130.40/44

午前9時現在 122.51/53 1.0641/45 130.37/41

NY午後5時 122.52/54 1.0642/47 130.38/42 

為替マーケットチーム

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