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ドル110円後半にじり安、月末のフローが主導
2017年5月31日 / 06:48 / 4ヶ月前

ドル110円後半にじり安、月末のフローが主導

 5月31日、午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、若干のドル高/円安となる110.88/90円だった。正午にかけてじり高で推移したが、午後はじり安に転じた。材料に乏しく、月末に関連したフローが主導する相場だったもよう。写真は都内で2014年1月撮影(2017年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 31日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、若干のドル高/円安となる110.88/90円だった。正午にかけてじり高で推移したが、午後はじり安に転じた。材料に乏しく、月末に関連したフローが主導する相場だったもよう。

午後のドル/円は、上値の重い展開となった。正午ごろには、月末に関連したフローと見られるドル買いを契機に111.23円まで上昇したが、その後はじりじりと110円台に押し返された。「さして理由のない上げだっただけに、売りも出やすいようだ」(国内金融機関)との見方が出ていた。

足下の金利低下や株安は、月末に関連した動きとみられ、目先は継続しそうだとの見方が出ている。

ただ、6月入り後は「米連邦公開市場委員会(FOMC)に向けて金利上昇があるのではないか」と、三菱東京UFJ銀行の市場部門調査役、野本尚宏氏は指摘する。

この際、ポイントとなりそうなのは株価。上昇基調に戻ればドル/円も上値が軽くなるとみられる一方、欧州政治リスクなどを意識して株価の上値が抑えられるようなら、ドル/円も頭が重くなりやすいと見られている。

午前のドル/円は、前日の海外市場で売られた流れを引き継いで、早朝に一時110.75円まで下落した。ただ、その後は切り返し、底堅い動きとなり、正午前に上げが強まった。

特に新規材料は見当たらなかったが、早朝まで続落していた米長期金利が、正午にかけて反発したため、海外短期筋を中心とするドル買い/米国債売りを受けたドル高との見方も聞かれた。

月末にあたるこの日は、実需のフローでドル買いが若干上回ったとみられる。また、110.80円以下の水準では、年金など長期の投資家のドル買い需要があるとされ、ドルの心理的サポートとなった。

早朝に一時2.208%まで低下した米10年国債利回りは、2.22%前半を軸にした動きが続いた。

ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 110.88/90 1.1166/70 123.82/86

午前9時現在 110.83/85 1.1171/75 123.82/86

NY午後5時 110.84/86 1.1183/88 123.97/01

為替マーケットチーム

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