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ドル113円前半、米3連休控えポジション調整主導の値動き
2017年2月17日 / 06:28 / 7ヶ月前

ドル113円前半、米3連休控えポジション調整主導の値動き

 2月17日、午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べわずかにドル高/円安の113円前半。海外市場でドル安の流れとなった地合いを引き継いで、113円前半で上値の重さが意識された。米市場3連休を控えた短期筋のポジション調整がドルの方向感を見失わせた。写真はポーランド・ワルシャワで2011年1月撮影(2017年 ロイター/Kacper Pempel)

[東京 17日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べわずかにドル高/円安の113円前半。海外市場でドル安の流れとなった地合いを引き継いで、113円前半で上値の重さが意識された。米市場3連休を控えた短期筋のポジション調整がドルの方向感を見失わせた。

午前の取引ドルは、朝方の安値113.18円から113円前半でじりじりと水準を切り上げる展開となった。仲値公示にかけては国内勢のドル買いも観測され「ひとまず113円での底堅さを確認した」(国内金融機関)との声が出ていた。ただ、113.50円を付けてからは伸び悩み、午後は再び113円前半でのもみ合いとなった。

前日米国時間に、2.49%付近から2.43%後半まで低下した米10年国債利回りUS10YT=RRは、この日、2.46%前半での小動きとなった。

米国債先物ではショート・ポジションが相当規模で積み上がっており、連休前にはそのカバーで買い戻しが入りやすいとみられていたが、東京時間までには、目先に必要なショートポジションの巻き戻しは一巡したとされる。

2月ロイター短観(400社ベース)では、製造業DIがプラス20となり、1月から2ポイント上昇した。6カ月連続の改善で、14年8月以来の高水準となった。相場の反応は限定的。

トランプ政権への潜在的な不安は大きいものの、自動車や半導体関連需要が好調で、円安の増収効果も寄与した。非製造業DIはプラス26。前月に大幅上昇した反動もあり、4ポイント悪化した。ただ、不動産開発や情報サービスなどを軸に引き続き高水準を維持している。

ニューヨーク連銀が公表した第4・四半期の米家計債務残高は、前年同期比4600億ドル増え12兆5800億ドルとなった。

過去最大だった2008年第3・四半期の12兆6800億ドルをわずか0.8%下回った。住宅、自動車、学生ローンが増加した。

「オートローンについては前期比年率で8%増だが、第3・四半期の12.1%増からは伸び率が低下しており、金融機関サイドがサブプライム層への信用供与の行き過ぎを修正しようとしていることがわかる」(エコノミスト)という。

ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 113.37/39 1.0669/73 120.96/00

午前9時現在 113.31/33 1.0669/73 120.90/94

NY午後5時 113.20/27 1.0672/76 120.84/88

為替マーケットチーム

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