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ドル113円半ばに上昇、大統領演説通過し米3月利上げ意識
2017年3月1日 / 06:28 / 7ヶ月前

ドル113円半ばに上昇、大統領演説通過し米3月利上げ意識

 3月1日、午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ドル高/円安の113円半ばだった。トランプ米大統領の議会演説は新味に欠けるとの評価が多いが、米国の3月利上げが織り込まれる中で強含んだ。写真のドルは米コロラド州ウェストミンスターで、2009年11月撮影(2017年 ロイター/Rick Wilking)

[東京 1日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ドル高/円安の113円半ばだった。トランプ米大統領の議会演説は新味に欠けるとの評価が多いが、米国の3月利上げが織り込まれる中で強含んだ。

正午付近に112円後半だったドルは、午後2時頃までに113.62円まで買い進まれた。トランプ氏の演説内容は「具体性はなく中身もなかった」(国内証券)との声も上がっているが、大きな失望を誘わなかったことで米国の3月利上げを意識する動きとなったとみられる。

その後ドルは午後3時にかけて小幅に下落。トランプ演説への海外時間の反応を見極めたいとの声も聞かれた。

海外時間には米個人所得・消費支出、米ISM製造業景気指数(ISM)などの指標発表のほか、複数の米地区連銀総裁の発言機会も予定されている。

<午前のドルはじり高>

ドルは朝方112円前半で推移していたが、じりじり水準を切り上げ午前10時過ぎにかけて113.37円まで上昇した。ダドリー米ニューヨーク連銀総裁の発言などを受け、ドル売りが巻き戻されたという。

ダドリー総裁は28日、CNNに対し、米大統領選以降、家計と企業の信頼感は大幅に回復し、金融市場はかなりの上昇基調にあると指摘。「金融政策を引き締める根拠は今やかなり強まっている」と語った。

午前11時から始まったトランプ米大統領の議会演説中、ドルは小幅に売られ、112.77円まで下押しされた。演説内容については「満額回答ではない。インフラ投資について具体的なものも出なかった」(邦銀)という。

ただ、3月利上げへの思惑がくすぶる限り、「110円付近までの下落は想定しにくい」(別の国内金融機関)との見方が出ていた。

ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 113.43/45 1.0554/58 119.72/76

午前9時現在 113.08/10 1.0567/71 119.50/54

NY午後5時 112.31/33 1.0593/97 119.24/28

為替マーケットチーム

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