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ドル115円半ばに上昇、株高・米金利上昇で1カ月半ぶり高値圏
2017年3月10日 / 06:23 / 6ヶ月前

ドル115円半ばに上昇、株高・米金利上昇で1カ月半ぶり高値圏

 3月10日、午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ドル高/円安の115円半ばだった。日経平均の上げや米金利の上昇を横目にじりじり値を上げた。市場の関心は今晩の米雇用統計の結果に向かっている。写真は都内の証券会社が提示していた為替レート。2014年11月撮影(2017年 ロイター/Thomas Peter)

[東京 10日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ドル高/円安の115円半ばだった。日経平均の上げや米金利の上昇を横目にじりじり値を上げた。市場の関心は今晩の米雇用統計の結果に向かっている。

午後のドルは、利益確定や戻り待ちのドル売りをこなしながら115.43円まで上昇、約1カ月半ぶりの高値をつけた。目先、チャートでは1月19日高値115.62円が上値めどとして意識されている。「今年115円半ばで何度かはね返されている」(邦銀)といい、同水準を上抜けられるかがポイントになるという。

今晩発表の米雇用統計については、米国の3月利上げが織り込まれた中、予想下振れによる反落リスクにも警戒が必要との指摘がある。ロイターがまとめた市場予想では、非農業部門雇用者数の増加が19万人、失業率が4.7%となっている。

りそな銀行の総合資金部クライアントマネージャー、武富龍太氏は、過去18年間の2月の米雇用統計は、予想比で上振れが12回、下振れが6回で「12カ月で一番、上振れの確率が高い」と指摘。足元の雇用環境も悪くなさそうだとして、素直に良い数字になるのではないかとみている。

<ドルは朝方に115円台回復>

ドルは朝方に115円台を回復した。心理的節目の115円の手前では売り圧力の強まりが意識されていたが、「取引の薄い東京の早朝に間隙を縫う形」(国内金融機関)でストップロスを巻き込みながら大台に乗せた。

きょうは商業決済の集中する五・十日に当たり、仲値公示にかけて実需のドル買いも支えになった。仲値通過後、午前の高値115.26円に上昇した。

日経平均株価が200円超高にじり高で推移。米10年債利回りが昨年12月以来となる2.6%に上昇したことも支援した。115円台は約1か月半ぶりのため、利益確定や戻り待ちのドル売り圧力は根強く、正午にかけて高値圏でもみ合った。

ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 115.41/43 1.0596/00 122.30/34

午前9時現在 115.14/16 1.0577/81 121.79/83

NY午後5時 114.91/98 1.0575/79 121.56/60

為替マーケットチーム

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