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ドル111円後半、期末の実需買い一巡で軟調に
2017年3月31日 / 06:48 / 6ヶ月前

ドル111円後半、期末の実需買い一巡で軟調に

 3月31日、午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ変わらずの111円後半をつけた。写真は都内で2009年11月撮影(2017年 ロイター/Yuriko Nakao)

[東京 31日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ変わらずの111円後半。月末・四半期末に当たるこの日は、実需主導の買いでドルは112.21円まで上値を伸ばした。しかし、午後に入って実需の売買が一巡すると、軟調となった。トランプ大統領が貿易赤字の要因調査の大統領令にきょう署名するとのニュースも、通商摩擦を想起させ、ドル安要因となった。

朝方のドル/円は上値が重くなって一時111.70円に下押したが、日経平均株価が100円超高で寄り付く中でじりじりと上昇。仲値公示を挟んで112円を回復し、一時112.18円に上昇した。

市場では「月末・期末のフローが主導する展開」(国内金融機関)との声が聞かれた。欧州時間も「ロンドンフィキシングにかけてユーロ、ポンドに動意が出そうだ」(同)といい、ドル/円への波及にも関心が寄せられている。

午後に入ると、トランプ大統領が、貿易赤字の要因を調査するための大統領令に31日に署名するとのニュースが伝わった。

また、ナバロ国家通商会議委員長は、反ダンピング関税などの徴収強化のための大統領令に31日に署名することを明らかにした。

市場は、ニュース報道直後は、目立った反応を示さなかったが、ドルは実需の買い一巡もあり、その後はじり安の展開で、午後3時過ぎに111.79円まで下落した。

中国国家統計局が発表した3月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は51.8で、前月の51.6から上昇した。市場予想は51.6だった。3月の非製造業購買担当者景気指数(PMI)は55.1で、前月の54.2から上昇した。景気拡大・悪化の境目となる50を大幅に上回り、2014年5月以来、約3年ぶりの高水準となった。

ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 111.86/88 1.0676/80 119.43/47

午前9時現在 111.73/75 1.0686/90 119.40/44

NY午後5時 111.89/94 1.0674/77 119.43/47

為替マーケットチーム

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