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ドル111円半ば、実需筋の買いで小幅高
2016年3月18日 / 06:47 / 2年前

ドル111円半ば、実需筋の買いで小幅高

 3月18日、午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べややドル高/円安の111円半ばだった。写真は都内で2011年8月撮影(2016年 ロイター/Yuriko Nakao)

[東京 18日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べややドル高/円安の111円半ばだった。午前の取引で110円後半に下落したが、同水準では下げ渋った。実質的な五・十日ということもあり、実需筋のドル買いも観測され、正午を挟んで小幅高となった。

朝方111.40円台だったドルは、仲値公示の通過後に110.83円まで下落した。日経平均株価が下げ幅を拡大したことが背景で、市場からは「株安と円高がリンクしてスパイラル的に下がっている部分もある」(国内金融機関)との声が出ていた。

きょうは実質的に商業決済が集中しやすい五・十日で、実需筋の売買もそれなりに観測された。仲値まで下値を支えていた輸入企業のドル買い/円売りが一巡したことも下落の一因となったという。

米連邦公開市場委員会(FOMC)で米国の年内利上げ見通しが4回から2回に減ったことが意識され、ドル売りの流れが強まりやすいという。「売られ過ぎ感はあるが、目線が下方向に向いているのでチキンレース的についていかざるを得ない」(同)との声が出ていた。

ただ、日本の三連休を前に利食いやポジション調整も入りやすく、110.83円まで下落した後は、午後3時にかけて111円半ばまで持ち直した。

<為替介入に警戒感>

前日海外時間のドル/円は、下値めどとみられていた2月24日安値(111.04円)と、年初来安値(110.98円)を下抜け、一時110.67円まで下落。2014年10月以来の安値をつけた。その後、112円ちょうどまで急反発するなど荒い値動きとなった。反発した際には日銀のレートチェックのうわさなどもあったという。

市場では、為替介入に対する警戒感がくすぶっており、「期末にかけて株価が下落したまま終わらせるわけにはいかない。(為替介入に)疑心暗鬼になっている」(別の国内金融機関)との声が出ていた。

ドル/円JPY= ユーロ/ドルEUR= ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 111.56/58 1.1309/13 126.17/21

午前9時現在 111.35/37 1.1314/18 125.99/03

NY午後5時 111.40/42 1.1316/21 126.05/09

為替マーケットチーム

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