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ドル113円半ば、流動性低下で実需のフロー目立つ
2016年3月28日 / 06:41 / 1年前

ドル113円半ば、流動性低下で実需のフロー目立つ

 3月28日、午後3時のドル/円は、前週末二ューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の113円半ばだった。写真は都内で2013年1月撮影(2016年 ロイター/Lee Jae Won)

[東京 28日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前週末二ューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の113円半ばだった。午前は一本調子で上昇したが、午後は輸出企業のドル売りや利食い売りが入る場面があった。ただ、下がっていた株価が持ち直したことで、ドル/円も押し目を拾われた。

復活祭休暇で市場の流動性が全般に低下しており、それほど大きくはない実需筋のフローが目立つかたちになった。ドルは早朝の安値113.15円から値を上げ、正午付近に113.69円まで押し上げられた。市場からは「(ドルを)買いそびれた実需の一部が、今になってドル買いで参入してきている。典型的な期末相場だ」(外銀)との声が出ていた。

政府系金融機関によるドル買いも継続的に流入しており、投機筋はこうした流れに便乗してドル買い方向に短期のポジションを傾けているとされる。

午後は、輸出企業のドル売りや株価の失速を受けた利食い売りなどが入り、一時113.43円まで押し戻された。その後、株価が持ち直したことでドル/円の押し目も拾われた。「思ったほど下押しされない。ドルを売る新しい材料が少なくなってきたので、下方向で勝負にいった人は1人、2人とやめさせられている感じもある」(国内金融機関)との声が出ていた。

「110円台に突っ込んでからショートカバー気味に戻してきて、市場は明日くらいから114円台にトライしてもおかしくはない感じ」(別の国内金融機関)との声も出ている。ただ、114円台がなかなか定着しない状況が続いてきたことを踏まえると「しっかり乗せるには具体的なドル買い材料を必要としている」(同)という。

安倍首相は明日、2016年度予算案成立を踏まえて記者会見し、景気刺激策(財政政策)に対して前向きな姿勢を示すとみられており、市場は関心を寄せている。

ドル/円JPY= ユーロ/ドルEUR= ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 113.52/54 1.1163/67 126.73/77

午前9時現在 113.45/47 1.1156/60 126.57/61

NY午後5時 113.03/09 1.1163/71 125.25/29

為替マーケットチーム

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