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ドル101円後半で上値重い、英EU離脱決定後の方向感を模索
2016年6月27日 / 06:21 / 1年前

ドル101円後半で上値重い、英EU離脱決定後の方向感を模索

 6月27日、午後3時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ドル安/円高の101.70/72円だった。写真は都内の為替取引会社で撮影(2016年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 27日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ドル安/円高の101.70/72円だった。英国の欧州連合(EU)離脱判明後に強まったリスク回避姿勢はやや後退しているが、上値を試すほどの材料も見当たらない。101─102円でのもみ合いが続き、方向感を模索する展開となった。

日経平均株価が後場に300円超高に上伸した場面ではドル/円も102円に接近する底堅い動きとなっていたが、株価が上げ幅を縮めるとドル/円もジリ安となった。大引けにかけて株価が上げ幅を再び拡大しても追随しきれず、上値は重かった。

ドルは早朝の安値101.50円から仲値公示付近にかけて102.50円まで上昇したが、その後はドル売り/円買いが強まり、早朝の水準に押し戻された。市場では「上昇局面では、実需の(ドル買い)フローが多少入っていた感じがあるが、その後の下落は分からない」(国内金融機関)との声が聞こえた。

商いが薄く、ビッド・オファー・スプレッドが通常に比べて開きがちで「ちょっとしたフローで動きやすくなっている」(別の国内金融機関)という。

英ポンド、ユーロなど欧州通貨が売られ、円買い圧力が強まった。市場からは「欧州経済全体に先行き不透明感がある。一部では米国の利下げ説が出始めており、ドル/円は買い戻しくらいしか上昇の理由が見当たらない」(さらに別の国内金融機関)との声が出ていた。

英ポンド/円GBPJPY=Rは朝方の高値137円後半から、135円半ばまで下押しされ、きょうの安値をつけた。英国のEU離脱が判明した24日には、一時133円前半まで下落し2年6カ月ぶりの安値をつけていた。

ドル/円JPY=   ユーロ/ドルEUR= ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 101.70/72 1.1037/41 112.25/29

午前9時現在 102.20/22 1.1037/41 112.80/84

NY午後5時 102.23/31 1.1101/07 113.74/78

為替マーケットチーム

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