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ドル101円半ば、岩田副総裁発言受け一時101円後半
2016年8月4日 / 06:56 / 1年前

ドル101円半ば、岩田副総裁発言受け一時101円後半

 8月4日、午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、小幅にドル高/円安の101円半ば。写真は都内の為替トレーディングルームで2015年5月撮影(2016年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 4日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、小幅にドル高/円安の101円半ば。株がプラス圏に浮上したことで下値が支えられたほか、午後3時前に岩田日銀副総裁の発言が伝わると一時的にドル高方向に振れた。

午前の取引では、仲値にかけて実需筋のドル買い/円売りが一巡すると、下押し圧力が強まった。株安も相まって、一時100.86円まで下落したが、正午にかけて小幅に値を戻した。午後の取引ではマイナス圏にあった日経平均がプラス圏に戻り上昇幅を拡大したことで、ドル/円の下値も若干底上げされた。

午後3時前に日銀の岩田副総裁の発言が伝わると、ドルは101円前半から101.68円まで30銭程度強含んだ。ただ、上昇は一時的で、まもなく101円半ばに反落した。

岩田日銀副総裁は4日、横浜市で会見し、総括的な検証は物価2%目標の早期達成のために行うもので、量・質を減らすという金融引き締めは考えられないと述べた。

また、物価目標の達成は遅れており、金利の深掘りがいいのか、量と質の増額がいいのかなどを検証したいと語った。

一方、米雇用統計を明日に控えた市場では、短期筋の間でドルの下攻め気運が根強いとされ「米雇用統計がほぼ予想どおりだとしても、予想外の低い伸びとなった4―6月期の米GDPが記憶に新しく、上値をトライする流れにはなりそうにない」(証券会社)という。

金融市場では、企業収益の伸びが頭打ちとなっているにもかかわらず、過去最高値付近で取引される株価を不安視する投資家が増え、資金を債券やキャッシュに移す動きがみられる。

米投資信託協会(ICI)によると、7月27日までの週に米国を拠点とする株式投信(上場投資信託=ETFを除く)から流出した資金は111億6800万ドルと、20日の週の126億1800万ドルに続き2週連続で流出額が100万ドル以上に達した。

国内株投信からの流出は、27日の週に82億2500万ドル(前週103億4900万ドル)、外国株投信からの流出は、27日の週に29億4300万ドル(前週22億6900万ドル)となった。

一方、ICIによると、債券投信への資金流入は27日の週に49億0100万ドルと、前週の76億1200万ドルから増えている。

ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 101.51/53 1.1138/42 113.07/11

午前9時現在 101.33/35 1.1148/52 112.97/01

NY午後5時 101.23/25 1.1149/54 112.85/89

為替マーケットチーム

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