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ドル100円半ばでこう着感、実需取引は一服
2016年9月28日 / 06:26 / 1年前

ドル100円半ばでこう着感、実需取引は一服

 9月28日、午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点と比べ、ややドル高/円安の100.60/62円。期末の実需のフローに支えられて一時100円後半に上昇した後、午後にかけ実需の取引は一服、手がかりを欠く中でこう着感が出た。写真は都内の為替ディーリングルームで2014年11月撮影(2016年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 28日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点と比べ、ややドル高/円安の100.60/62円だった。朝方にいったん100円前半に弱含んだ後は、期末の実需のフローに支えられて一時100円後半に上昇するなど、しっかりした動きとなった。

午後にかけては実需の取引は一服し、手がかりを欠く中でこう着感が出た。

午後は一時100.71円にじりじり上昇する場面があったが勢いは続かず、間もなく100円半ばに押し戻された。

前日の下落局面では100.08円で反発した一方、持ち直しても100.99円までの上昇で失速。「上も下も攻めきれず、きょうは100円台をうろうろしている」(国内金融機関)状況が続いた。

きょうは米耐久財受注などの指標発表のほか、イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言や、複数の地区連銀総裁らの発言機会が予定されている。

前日のフィッシャーFRB副議長の発言への反応は乏しかったが、市場では「年内利上げの思惑が過度に後退しなければ、徐々に下値が固まってくるのではないか」(別の国内金融機関)との声が聞かれた。

フィッシャー副議長は27日、大学で講演し、労働市場が引き締まりつつあることで、米国の労働者は恩恵を受け始めているとの見解を示した。FRBは「過度の利上げは避けるべき」と発言し、利上げはすべきだが、時期については「分からない」とした。

朝方の取引でドルは一時100.25円付近まで軟化したが、切り返して100.67円まで上昇した。

きょうの約定分の決済が月末に当たる「スポ末」のため、仲値公示にかけて実需の売買が交錯したもよう。円高基調のなか、101円に接近すれば輸出企業の売りが出やすい一方、100円前半では輸入勢の買い需要が観測された。

「ドルは落ち着いてきたが、101円をなかなか回復できず、地合いは弱い。ただ、漠然とした介入警戒感もあり、下値がサポートされている」(FX会社)という。

ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 100.60/62 1.1211/15 112.79/83

午前9時現在 100.48/50 1.1215/19 112.69/73

NY午後5時 100.41/44 1.1216/21 112.60/64

為替マーケットチーム

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