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ドル103円半ば、G20や米雇用統計控え様子見
2016年10月6日 / 07:01 / 1年前

ドル103円半ば、G20や米雇用統計控え様子見

 10月6日、午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ変わらずの103円半ば。 写真は都内で2014年9月撮影(2016年 ロイター/ Toru Hanai)

[東京 6日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ変わらずの103円半ば。 朝方103円前半から半ばで推移していたドルは、株高を眺めて103.62円まで上昇したが、あすの米雇用統計を見極めたいとみる向きも多く、そこから積極的に買い進める動きは出なかった。

朝方の取引では、輸出企業のドル売り/円買いや短期筋の利益確定売りが観測され、ドルは一時103.35円まで下押しした。

市場では「あすの米雇用統計が良く、週明けの大統領候補テレビ討論会でトランプリスクがさらに後退し、12日の9月米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で年内利上げが確定的となれば話は別だが、雇用統計が予想を下回ればドルが急速に下落する可能性もある」(邦銀)と、警戒する声も聞かれた。

午後3時過ぎにドルは一時103.66円まで強含んだ。103.70円の損失確定の買戻しオーダーを狙った動きとみられる。

きょうは、米国で新規失業保険申請件数の発表があるほか、ルー米財務長官がピーターソン国際経済研究所で講演が予定され、ワシントンで20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議が行われる。麻生太郎財務相は初めてG20を欠席する。

G20は、各国財務相と中銀総裁が夕食をともにしながら意見交換する「ワーキングディナー」形式で開かれ、世界経済や租税回避問題に加え、ドイツ銀行の財務不安を背景とした欧州銀行セクターなど幅広い議論が行われる。共同声明は発表されない予定。

市場関係者の一部では、ドル/円が75日移動平均線、日足一目均衡表の雲上限など年初からのレジスタンスを上抜けしたことで、円高トレンドが転換したとする指摘も出てきた。ただ、米大統領選挙や英国の欧州連合(EU)離脱問題など、リスク回避を強めうる材料もあり、慎重な見方も出ている。

財務省のデータによると、本邦勢の外国中長期債投資は9月25日―10月1日の週に6368億円の売り越しとなった。投資家は前週、前々週と累計で2兆5741億円買い越していた。

期末の買い越し、期初の売り越しは例年みられるパターンで、機関投資家が3月決算に向けて期初に一定の利益を確保する動きを反映しているとされる。  

ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 103.51/53 1.1199/03 115.93/97 

午前9時現在 103.44/46 1.1204/08 115.90/94

NY午後5時 103.50/52 1.1202/08 115.95/99

為替マーケットチーム

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