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東京外為市場・15時=ドル123円半ばに上昇、株価の下げ縮小をながめ
2015年7月28日 / 06:42 / 2年前

東京外為市場・15時=ドル123円半ばに上昇、株価の下げ縮小をながめ

[東京 28日 ロイター] -            
           ドル/円   ユーロ/ドル   ユーロ/円 
 午後3時現在 123.57/59 1.1078/82 136.90/94
 午前9時現在 123.27/29 1.1087/91 136.68/72
 NY午後5時 123.24/26 1.1088/90 136.68/72

    午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の
123.57/59円だった。上海株価・日経平均株価の下落に伴うリスク回避ムードか
ら、ドル/円は朝方に弱含んで推移した。ただ、午後にかけて株価が下げを縮め一時プラ
ス圏に浮上するなど、やや落ち着いた動きになると、ドル/円は底堅い推移になった。

    午前の取引で実需筋は売りが優勢だったとされ、仲値にかけてドルは123円前半で
弱含みの展開となった。その後は、中国株の上下変動に呼応してドルも上下変動を繰り返
す神経質な展開となった。
    上海総合株価指数が前日比4.1%安で寄り付くと、ドルも連れ安となり、その後の
下げ幅拡大を受けてドルは123.07円まで下落した。アジア時間は朝方から新規の手
掛かり材料に乏しく、市場では「上海株だけみている」(邦銀)との声が出ていた。
    上海株が11時過ぎから目先の底を打って上昇に転じると、ドルも急激に買い戻され
た。午後には上海株が一時プラスに転じており、日経平均株価も朝方の200円超の下落
から下げを縮め一時プラス圏に浮上。ドル/円は123.60円まで上昇した。
  
    <欧州株の動向に関心>
  
    アジア時間のユーロ/ドルは、1.1065─1.1099での動きとなったが、欧
州時間を前に「きょうも、欧州株安ならこれまでのユーロ売りの巻き戻しが出るかもしれ
ない」(国内金融機関)と、関心が寄せられてた。
    欧州中央銀行(ECB)による量的緩和(QE)の導入後には、欧州株を買ってユー
ロを売るECBトレードの動きが強まっているが、前日には中国株安の流れを受けて欧州
株が下落し、ポジションの巻き戻しが主導する形でユーロが買われる場面があった。この
際、ドル/円も下押しされた。
    もっとも、足元で中国株は下げ幅を縮めており、欧州株へのインパクトは限られそう
だとの見方が出ている。欧州株高になるならユーロ売りを伴うECBトレードの流れへと
回帰する展開もあり得るとの見方も出ていた。    


 (為替マーケットチーム)

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