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〔マーケットアイ〕外為:ドル111円前半でやや上値重い、買い材料乏しいとの声
2017年6月22日 / 00:52 / 3ヶ月前

〔マーケットアイ〕外為:ドル111円前半でやや上値重い、買い材料乏しいとの声

[東京 22日 ロイター] -

<9:48> ドル111円前半でやや上値重い、買い材料乏しいとの声

ドルは111.25円付近。

小反発で寄り付いた日経平均がもみ合いとなる中、ドルは111円前半でやや上値が重い展開となっている。市場からは「積極的にドルを買っていくような材料がない」(国内金融機関)との声が出ていた。

今週はダドリー米ニューヨーク連銀総裁の発言がタカ派寄りと受け止められてドルが上昇する局面もあったが、「発言内容は基本的に米連邦公開市場委員会(FOMC)後に行われたイエレン米連邦準備理事会(FRB)の会見から大きく外れていない」(同)との指摘がある。米国の金融政策については経済データ次第との見方から、30日の個人所得・個人支出が発表されるまでドルは111円台を中心としたレンジ相場が続くとの見方が出ていた。

<8:40> 英ポンドが一時上昇、英中銀理事が利上げ支持に回る公算

英ポンドは141.07円付近。前日はイングランド銀行(英中央銀行、BOE)のハルデーン理事の発言がサプライズとなり、英ポンドが急伸する場面があった。英ポンドは140円半ばから一時141.75円付近まで上昇した。

ハルデーン理事は8人中3人の委員が利上げに賛成票を投じた先週の金融政策委員会で、据え置きを主張していた。ただ、前日の講演で、自身が近く利上げ支持に転じる公算が大きいと表明した。

カーニーBOE総裁は20日に利上げは時期尚早との見解を示したものの、「今後は票がきっ抗し、利上げの思惑も出やすくなる」(外為アナリスト)との見方が出ていた。

<7:56> ドル110.90─111.90円の見通し、原油価格や米金利にらみ

ドル/円は111.37円付近、ユーロ/ドルは1.1167ドル付近、ユーロ/円は124.36円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が110.90─111.90円、ユーロ/ドルが1.1120─1.1220ドル、ユーロ/円が123.90─124.90円とみられている。

ドル/円は原油価格、米金利、株価などをにらみながら方向感なく推移しそうだ。111円近辺では底堅く、111円後半では上値が重くなるとみられている。「原油価格が下げ止まらければ、どんどん円売りを進めていこうというムードにはなりにくい」(外為アナリスト)との見方が出ていた。

きょうは岩田規久男日銀副総裁の講演、海外時間は米国で新規失業保険申請件数、景気先行指数、パウエル米連邦準備理事会(FRB)理事の議会証言などがある。

早朝、ニュージーランド準備銀行(中央銀行)は政策金利を過去最低の1.75%に据え置くと発表し、金利を相当な期間(considerable period)維持する方針を改めて示した。ニュージーランドドル/米ドルは0.72米ドル前半から一時0.7195米ドル付近に下落。その直後に反発し、0.7280米ドル付近まで上昇した。金利据え置きは予想通りだったが、声明文でニュージーランドドル高けん制がみられなかったことに反応したもよう。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

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スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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