Reuters logo
〔マーケットアイ〕外為:ドル110円後半に反発、米長期金利の小幅上昇に連動
2017年7月31日 / 07:19 / 3ヶ月前

〔マーケットアイ〕外為:ドル110円後半に反発、米長期金利の小幅上昇に連動

[東京 31日 ロイター] -

<16:16> ドル110円後半に反発、米長期金利の小幅上昇に連動

ドルは110.74円付近できょうこれまでの高値圏。米10年国債利回りが小幅に上昇したことに連れ高となっているもよう。

午前の取引でドルは110.30円まで下落。ドルの対ユーロでの下げ幅は限定的で、東京市場ではドル売りより円買いが目立っていた。

欧州序盤に入り、米長期金利の上昇を手掛かりに、この円買いを巻き戻す動きが出ているとみられる。

米10年国債利回りは、朝方の取引で2.272%付近まで低下したが、現在は2.296/2.294%の気配で、2ベーシスポイント強上昇した。

ユーロは1.17330ドル付近で小幅な値動き。ユーロ/円は129.94円付近。

<13:42> ドル110円半ば、投機筋はドル安下でも相当規模の円ショート保持

ドルは110.54円付近で方向感に乏しい値動き。

米商品先物取引委員会(CFTC)が発表したIMM通貨先物の非商業(投機)部門の取組(7月25日までの1週間)によると、円の売り越しは前週比5400枚減の12万1489枚となった。

市場では、IMMで「円の売り越し規模がまだ相当大きい中で、ドルがジリ安となっている。大方の投機筋は損失を抱えたまま、円ショートのポジションを保持していることになり、相当苦しくなってきているのではないか」(機関投資家)との声が出ていた。

金額ベースでは、CFTCのデータをともにロイターが算出したところ、売り越し額は39億2000万ドルと、前週の19億1000万ドルから増加。前週は過去1年余りで初めて売り越しとなっていた。

<12:09> ドルは110円半ばで戻り鈍い、買い材料乏しく 北朝鮮情勢に警戒

正午のドル/円は、前週末ニューヨーク市場午後5時時点と比べ、ドル安/円高の110.45/47円だった。朝方からじり安で推移し、仲値付近に110円前半まで下落した。同水準で下げ渋ったものの、正午にかけて戻りは鈍かった。

朝方110.60円台で推移していたドルは、仲値付近に110.30円まで下押された。月末絡みのフローで、輸出企業のドル売り/円買いが持ち込まれたもよう。米国の長期金利低下や政治・経済への先行き不透明感などもあり、「目先、ドルを買う材料は少ない」(外為アナリスト)という。

ドル/円はチャート的に、52週移動平均線(110.09円付近)を維持できるかがポイントとの指摘がある。4月、6月は同移動平均線の近辺で下値が止められていた。

中国国家統計局が発表した7月の製造業購買担当者景気指数(PMI)、非製造業PMIはいずれも前月から低下したが、景気拡大・悪化の境目となる50は上回った。「予想の範囲内の減速で、それほどインパクトはなかった」(外為アナリスト)との声が出ていた。

一方、朝鮮半島を巡る地政学リスクの高まりはやや警戒されている。朝方、安倍首相とトランプ米大統領が電話会談し、北朝鮮が2度目の大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射したことへの対応を協議した。

<10:49> ドル110円半ば、上値抑える材料重なる 仲値付近は売り優勢

ドルは110.43円付近。月末に絡んだ実需筋の売り買いは交錯したが、仲値公示付近では輸出企業のドル売り/円買いが優勢となり、110.30円まで下押しした。

ドル売り/円買いの材料が重なり、朝方から上値が重い展開となっている。米長期金利の低迷や、医療保険制度改革(オバマケア)見直しが進まないことによる米政治への失望、米国の賃金上昇への懐疑的な見方などが指摘されていた。

米主要株価指数では、ナスダックが下げており、ハイテク銘柄の調整が警戒されている。8月1日のアップル決算が、米株式市場での波乱につながる可能性に注意が必要だという。

ドル/円はチャート的に、52週移動平均線がある110.09円付近、心理的節目の110円などが下値サポートとして意識されている。

<09:29> ドル110円半ばで下げ渋り、日経平均がプラス圏に浮上

ドルは110.52円付近。日経平均の続落スタートにドルは連れ安となり、一時110.47円まで下落した。その後、株価がプラス圏に浮上、ドルは下げ渋っている。

北朝鮮のミサイル発射に伴う地政学リスクへの警戒が薄れれば反発しそうだが、「ドル売りの流れが続いているので戻りもそれほど期待できない」(国内金融機関)との声が出ていた。

安倍首相は、トランプ米大統領と電話会談した。その上で、北朝鮮問題について、さらなる行動をとっていかなければならないとの認識で米大統領と一致したと述べ、日米の強固な結束のもと、具体的な行動を進めるとした。

<08:22> ドル110円半ばでもみ合い、朝鮮半島の緊迫化を警戒

ドルは110.56円付近でもみ合い。

市場の一部では、朝鮮半島を巡る地政学リスクが再び話題となっている。北朝鮮は29日、大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験に成功したと発表し、米本土全域が射程圏内に入ったと主張した。

トランプ米大統領は「米政府は米国の安全保障と地域の同盟国の防衛のために全ての必要な措置を講じる」と言明。ツイッターには、中国は北朝鮮問題で米国のために「何も」しておらず「ひどく失望している」と投稿、「もはやこうした状況は容認しない」とコメントした。

市場からは「米国は我慢しているが、動く可能性も否定できず、楽観的な見方はできない」(外為アナリスト)との声が出ている。仮に朝鮮半島で有事が発生した場合、直後の反応は円高に振れるとの見方が多い。

<07:59> きょうのドルは110.00―111.20円の見通し、月末絡みのフローで上下か   

ドル/円は110.53円付近、ユーロ/ドルは1.1760ドル付近、ユーロ/円は129.98円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が110.00―111.20円、ユーロ/ドルが1.1700―1.1800ドル、ユーロ/円が129.30―130.50円。

ドル/円は月末絡みのフローで上下しそうだ。早朝の取引で110.50円まで下落したが、110円半ばでは国内の輸入企業や機関投資家などからドル買い/円売りが出て、下値を支えるとみられる。市場では「東京時間は底固さがみられても、海外時間に崩れる可能性があるので注意が必要だ」(外為アナリスト)との声が出ていた。

7月28日発表の米4─6月国内総生産(GDP)速報値は市場予想と一致。雇用コスト指数上昇率は市場予想を下回り、金融政策の見通しを巡る議論を大きく変えるようなものにはならなかった。「GDPが良ければ112円台へ反転する余地もあったが、この内容では厳しい。下方向への動きが警戒される」(同)という。

経済指標としては中国の製造業・非製造業購買担当者景気指数(PMI)などの発表がある。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below