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ドル108円前半で方向感欠く、米金利の上昇一服で
2016年11月15日 / 06:26 / 1年前

ドル108円前半で方向感欠く、米金利の上昇一服で

[東京 15日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、小幅にドル安/円高の108円前半だった。米金利上昇に一服感が出ており、午後のドル/円は108円前半での小動きが続き方向感が出なかった。朝方には実需の売りに押される場面もあったが、押し目買いを支えに底堅く推移した。

 11月15日、午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、小幅にドル安/円高の108円前半だった。米金利上昇に一服感が出ており、午後のドル/円は108円前半での小動きが続き方向感が出なかった。写真は都内の為替ディーリングルームで2013年6月撮影(2016年 ロイター/Yuya Shino)

午後のドル/円は、108円前半での小動きに終止した。米大統領選以降の上昇相場では、債券にらみの展開が続いており、米10年国債利回りが2.2%前半で足踏みとなる中、ドル/円も方向感が出なかった。

海外時間には、米小売売上高の発表や、米連邦準備理事会(FRB)高官の講演が複数予定されており、米早期利上げへの思惑から関心が寄せられている。

市場では「12月の利上げはすでに相当程度、織り込まれた。来年以降の利上げペースの見通しについて、タカ派的なコメントが出るようなら、金利上昇からドル/円押し上げという展開になりそうだ」(国内金融機関)との声が出ていた。

きょうはフィッシャーFRB副議長やボストン連銀のローゼングレン総裁、ダラス連銀のカプラン総裁などの講演が予定されている。

ドルは早朝の取引で高値108.44円を付けた後、仲値公示にかけて実需勢の売りに押されて弱含み、一時107.80円まで下落した。しかしその後は、押し目買いニーズに支えられて反発した。五・十日にあたるこの日は、5カ月ぶりのドル高値圏で輸出の売りが散見されたという。

「これだけ短期間に大幅なドル高、円安が進んできたが、ドル高相場としては、まだ若いという感じがする」とFXプライムbyGMOの常務取締役・上田眞理人氏は言う。

市場では「押し目買いの機会を待つ人が多いので、逆に押し目ができにくい。ドルは例えば50銭下がったら、1円買われるといった具合に上昇を続けそうだ。トランプ次期大統領が就任するまでは、夢見る相場が続く蓋然性が高いとみている」(上田氏)という。

ドル/円JPY=   ユーロ/ドルEUR= ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 108.21/23 1.0747/51 116.30/34

午前9時現在 108.20/22 1.0744/48 116.26/30

NY午後5時 108.42/50 1.0738/40 116.39/43

為替マーケットチーム

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