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株安でドル113円前半に下落、米FRB議長の議会証言に関心
2017年2月14日 / 06:16 / 8ヶ月前

株安でドル113円前半に下落、米FRB議長の議会証言に関心

 2月14日、午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点と比べ、ドル安/円高の113円前半だった。午前は方向感なく推移したが、午後は株安などを背景に下押し圧力が強まった。市場の関心はイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言に向かっている。写真は都内の為替ディーリングルームで、2013年12月撮影(2017年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 14日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点と比べ、ドル安/円高の113円前半だった。午前は方向感なく推移したが、午後は株安などを背景に下押し圧力が強まった。市場の関心はイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言に向かっている。

正午付近に113.70円台だったドルは、午後1時過ぎにかけて113.39円まで下落した。東芝の決算発表の遅れやフリン米大統領補佐官(国家安全保障担当)の辞任報道などで日経平均が下げ幅を拡大。ドル売り/円買いが優勢となった。トランプ氏の側近が早々に辞任したことで、先行き不透明感が嫌気されたという。

フリン氏を巡っては、トランプ大統領の就任前にロシア側と米国の対ロ制裁について協議した疑いが出ている。

その後、ドルはいったん113.54円まで持ち直したが、午後3時にかけて日経平均の下げが200円超に拡大すると、ドルも連れ安となり113.26円まで弱含んだ。

きょうはイエレンFRB議長の議会証言に関心が集まっている。このところの米経済指標はおおむね堅調で、ネガティブな発言が出てくる可能性は低いとの見方がある。その一方、利上げについてはトランプ政権の具体的な財政政策が見えないことや、欧州政治利リスクの台頭などもあり、市場にヒントを示さないとの指摘も多い。

<午前のドルは方向感欠く>

午前の取引でドルは底堅さを維持する一方、上値の重さも意識された。

安倍晋三首相は衆院予算委員会で、日米首脳会談の共同声明で「われわれの3本の矢が認められ、そのなかに日銀の金融政策も入っている」と答弁した。

共同声明は「日本および米国は、世界の国内総生産(GDP)の30%を占め、力強い世界経済の維持、金融の安定性の確保および雇用機会の増大という利益を共有する。これらの利益を促進するために、首相および大統領は、国内および世界経済の経済需要を強化するために相互補完的な財政、金融および構造政策という3本の矢のアプローチを用いていくのとコミットメントを再確認した」と記述されている。

ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 113.34/36 1.0618/22 120.35/39

午前9時現在 113.68/70 1.0597/01 120.48/52

NY午後5時 113.73/76 1.0597/00 120.52/56

為替マーケットチーム

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