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ドル111円半ばで上値重い、欧米時間の売り仕掛けに注意
2017年3月22日 / 06:46 / 6ヶ月前

ドル111円半ばで上値重い、欧米時間の売り仕掛けに注意

 3月22日、午後3時のドルは、前日ニューヨーク時間午後5時時点に比べ、ややドル安/円高の111円半ばだった。写真は都内で2011年8月撮影(2017年 ロイター/Yuriko Nakao)

[東京 22日 ロイター] - 午後3時のドルは、前日ニューヨーク時間午後5時時点に比べ、ややドル安/円高の111円半ばだった。午前は111円前半まで下落したが、輸入企業の買いなどで持ち直した。午後は次の材料待ちで111円半ばから後半で一進一退となった。

午後のドルは111.50─70円台でもみ合った。日経平均の下げ幅縮小をにらんで小幅に強含んだが、戻りの勢いは鈍かった。「午前は輸入企業の買いで底堅い動きだったが、午後はそれほど買いは入っておらず、頭が重くなってきた」(国内金融機関)との声が出ていた。

日経平均が1万9000円付近まで下落して引けており、マーケットの地合いはそれほど良くはない。「欧米時間の売り仕掛けには注意が必要」(外為アナリスト)との声も出ている。

正午前には、北朝鮮が複数のミサイルを発射した可能性があると一部で報じられ、ドル/円がやや下押しした。韓国国防省は、北朝鮮が発射したものの、正常に発射されなかったとの見方を示した。市場では「米国が北朝鮮対策を見直す中、武力行使となれば日本も無傷でいられない」(前出の国内金融機関)と警戒されていた。

<午前のドルはもみ合い>

朝方は、海外時間のドル安の流れを受け、昨年11月以来の安値となる111.43円まで下落した。その後、仲値公示にかけてドル買いが優勢となり111.77円まで持ち直したが、仲値通過後は株価の下げ拡大を受けて再び111円半ばに失速した。

今年のドル調整局面では下押ししても111円台で切り返してきたこともあって、「買い場とみる向きは多いのではないか」(国内金融機関)として、111円前半では押し目買いによる相場下支えが期待されるとの声もある。

前日海外時間は米株安・米金利低下と、「トランプ・ラリー」が巻き戻される流れとなった。医療保険制度改革(オバマケア)改廃法案が近く下院本会議で採決される見通しだが、共和党内が一枚岩にまとまっていないとして「着地を見極める必要がある」(国内金融機関)との声が聞かれた。

ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 111.54/56 1.0798/02 120.45/49

午前9時現在 111.53/55 1.0811/15 120.58/62

NY午後5時 111.71/74 1.0808/14 120.76/80

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