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東京マーケット・サマリー(8日)
2017年6月8日 / 09:27 / 4ヶ月前

東京マーケット・サマリー(8日)

<外為市場>

午後5時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の109円後半。午前の取引では、ドルの底堅さが意識され一時110円を回復したが、午後に入っ て、日銀の出口論を巡る議論について、「時期尚早」としていた姿勢を改め、市場との対話を重視する方向に修正しつつあるとの報道が伝わると、海外短期筋を中心にドル売りが広がった。

<株式市場>

東京株式市場で日経平均は反落した。前日の米国株高などを支えに序盤は買いが優勢となり、2万円の大台を回復して寄り付いたが、海外の重要イベントを前に積極的に上値を追う姿勢は限定的だった。後場に日銀の出口論をめぐる一部報道を受け、ドル安/円高が進行すると日本株も軟化。日経平均の終値は1週ぶりの安値となった。

東証1部騰落数は、値上がり698銘柄に対し、値下がりが1198銘柄、変わらずが121銘柄だった。

<短期金融市場> 

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.055%になった。朝方からマイナス0.030─マイナス0.080%付近とやや幅広いレンジで取引された。ユーロ円3カ月金利先物は弱含み。

新発3カ月物国庫短期証券(TB)の入札結果で、最高落札利回りはマイナス0.0922%と前回(マイナス0.1162%)から上昇し、3カ月物入札として16年4月5日以来、1年2カ月ぶりの高水準となった。

<円債市場> 

国債先物中心限月6月限は前日比28銭安の150円47銭と大幅続落で引けた。前日の米債安を受けて、朝方から売りが先行。午後に入り、事前に警戒感があった5年債入札結果が順調になると、短期筋からの買い戻しが優勢となり、いったん下げ幅を縮小した。しかし、ブルームバーグが、日銀が異次元緩和の出口を巡る議論について「時期尚早」としていた姿勢を改め、市場との対話を重視する方向に修正しつつあると報じたことをきっかけに、再び短期筋の売り圧力が強まり、一時150円30銭と4月4日以来の水準に急落した。

緩和出口を巡って、日銀が市場との対話を重視する姿勢は「今さら驚くことではない」(証券)との見方が出ていたが、9日に予定される日銀買い入れで増額の思惑がくすぶっていることから、政策催促的に相場を動かす材料に使われたとの見方が出ている。

現物市場は軟調。これまでフラット化が進んだ反動もあり、幅広く売りが出た。10年最長期国債利回り(長期金利)は一時同3.5bp高い0.075%と3月17日以来の水準に上昇した。2年債利回りは一時同3bp高いマイナス0.090%と16年2月1日以来、5年債利回りは一時同2bp高いマイナス0.075%と今年2月3日以来の水準にそれぞれ上昇した。

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