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日経平均は3日続落、中国株への警戒くすぶり戻り鈍い
2015年7月28日 / 06:47 / 2年前

日経平均は3日続落、中国株への警戒くすぶり戻り鈍い

 7月28日、東京株式市場で日経平均は3日続落。前日の欧米株安に加え、円高進行など外部環境の悪化が嫌気され、主力銘柄を中心に売りが先行した。都内で2010年11月撮影(2015年 ロイター/Yuriko Nakao)

[東京 28日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は3日続落。前日の欧米株安に加え、円高進行など外部環境の悪化が嫌気され、主力銘柄を中心に売りが先行。上海総合指数.SSECが一時5%を超える下げとなったことでリスクオフの動きが強まり、日経平均は一時279円安となった。中国株が下げ止まると買い戻しなどを主体に指数は一時プラス圏に浮上したが、戻りは限定された。

東京市場は中国株の荒い値動きに揺さぶられる相場付きとなった。上海総合指数は前日比5%安から同1%高と乱高下。前日の急落を受けて中国当局が株価下支えを継続すると表明したが、「マーケットは水物。中国当局が思い通りに下値を支えられるかは不透明」(大手シンクタンク)との声が聞かれ、投資家の警戒姿勢が続いた。

日銀によるETF(上場投信)買い期待などが下値を支えたものの、「内需銘柄はしっかりだが、外需系は引き続き弱く、指数の戻りは強くない」(松井証券シニアマーケットアナリストの窪田朋一郎氏)との指摘があった。トヨタ(7203.T)やソニー(6758.T)、ファナック(6954.T)など主力輸出株は軟調。ファーストリテ(9983.T)による日経平均の押し上げ分(約43円)が目立った。

個別銘柄では、ヤクルト本社(2267.T)が大幅高。28日に発表した2015年4─6月期連結決算で営業利益が前年同期比71%増となり、好感された。また日本取引所グループ(8697.T)が後場一段高。28日、9月30日時点の株主に対し、10月1日付で1対2の株式分割を実施すると発表し、流動性向上に対する期待感から買いが入った。

半面、三菱重工業(7011.T)が後場軟調。28日午後2時に米サザンカリフォルニアエジソンら4社による仲裁申し立てにおいて、保証義務違反などに基づく三菱重への損害賠償請求額が約9300億円にのぼる見通しと発表し、警戒感が強まった。

東証1部騰落数は、値上がり719銘柄に対し、値下がりが1033銘柄、変わらずが140銘柄だった。

日経平均.N225

終値      20328.89 -21.21

寄り付き    20188.57

安値/高値   20070.62─20423.58

TOPIX.TOPX

終値       1629.46 -8.44

寄り付き     1620.49

安値/高値    1612.56─1638.65

東証出来高(万株) 216688

東証売買代金(億円) 25774.57

杉山容俊

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