Reuters logo
今日の株式見通し=一進一退、米株高でも円高が重し 慎重姿勢は継続
2016年2月16日 / 22:54 / 2年前

今日の株式見通し=一進一退、米株高でも円高が重し 慎重姿勢は継続

[東京 17日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、一進一退の展開が想定されている。前日の米国株は上昇となったが、為替がややドル安/円高方向に振れている。原油相場の先行きにも不透明感が残っており、積極的に上値を追う姿勢は限られそうだ。

引けにかけては今晩発表される米経済指標を見極めたいとの心理も働き、様子見ムードが広がりやすい。

日経平均の予想レンジは1万5700円─1万6300円。

前日の米国市場ではダウ.DJIが222ドル高となった。サウジアラビア、ロシアなど4カ国が、他の産油国の追随を条件に原油生産を過去最高に近い1月の水準で凍結することで合意。ただ市場が期待していた減産合意には至らなかったため、原油相場は下落した。一方、S&Pエネルギー株指数.SPNYは上昇。ハイテク関連株も買われ、ナスダック総合の上昇率は2%超となった。

外為市場ではドル/円JPY=EBSが114円台前半と、やや円高が進行。シカゴの日経平均先物3月限(円建て)清算値も大取終値比110円安となる1万5930円を付けている。序盤の東京市場はこの水準が意識され、軟調な滑り出しとなる見通し。12月機械受注が市場予想を下回る弱い内容となれば、売りが強まる恐れもある。

春節明けの中国株が比較的堅調であることは安心感をもたらしているが、原油安がさらに進めば再びリスク回避姿勢が強まる可能性も残る。半面、日本株はすでに売られ過ぎの域に達したとの認識が市場では優勢となっている。「ボラティリティは高いと思うが、信用の投げも一段落した。需給面での下値不安は和らぎつつある」(安藤証券投資情報室長の横山貢氏)という。

きょうは米国で1月の鉱工業生産や住宅着工件数など、重要な指標発表が控える。1月26─27日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨も公表される予定。海外市場の反応を見極めたい局面でもあり、安値圏で買い戻しが入っても上値追いには慎重な姿勢がみられそうだ。

前営業日終値 昨年来高値 昨年来安値

日経平均.N225      16054.43 20952.71 14865.77

+31.85 2015年6月24日 2016年2月12日

シカゴ日経平均先物3月限 15930(円建て)

*内容を追加します。

長田善行

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below