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日経平均は小幅続伸、一時1万9800円回復
2015年11月18日 / 06:27 / 2年前

日経平均は小幅続伸、一時1万9800円回復

 11月18日、東京株式市場で日経平均は小幅に続伸。一時1万9800円台を回復し、取引時間中としては8月20日以来、約3カ月ぶりの高値を付けた。都内で8月撮影(2015年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 18日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は小幅に続伸。一時1万9800円台を回復し、取引時間中としては8月20日以来、約3カ月ぶりの高値を付けた。為替が1ドル123円台と円安水準で推移したことが支えとなった。だが後場にパリ北部での発砲事件などが伝わると指数は上げ幅を縮小。TOPIXは一時マイナスに転じる場面があった。

足元で米系、欧州系証券などの先物買いが目立っていたことや円安基調を背景に、朝方から主力株は買い優勢となり、日経平均は前日比で一時200円超の上げとなった。トヨタ(7203.T)など自動車株が堅調に推移。日銀が翌日までの予定で金融政策決定会合を開催していることを背景に、追加緩和への思惑から不動産関連やノンバンクの上昇も顕著となった。

ただ「午前11時前の段階で日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信(ETF)(1570.T)の1万6500円近辺に数十万口の売り注文が並んでいた」(国内証券)ことが、前場の上値の重さにつながったという。

こうしたなか、米国からパリに向かっていたエールフランス機2便が、安全性の問題から目的地を急きょ変更。さらにパリ北部サンドニ地区で警察の特殊部隊が同時多発攻撃の容疑者捜査中に発砲事件が発生したと伝わった。一連の報道に株価も反応し、小幅高で取引を終えた。

「ここ数週間は海外投資家の買いが日本株を押し上げてきたが、それも徐々に一服しつつある可能性がある。2万円の手前では利益確定売りも広がりやすい」(岡三証券の小川佳紀ストラテジスト)との見方も出ている。

個別銘柄ではユニオンツール(6278.T)が大幅高。同社が2018年12月期まで純利益額の100%以上を株主還元に充てるとの報道が材料視された。株式分割を発表したダイキョーニシカワ(4246.T)も高い。

半面、東北電力(9506.T)が急反落。同社は17日、ユーロ建ての新株予約権付転換社債(CB)を発行し、1200億円を調達すると発表。株式への転換に伴う潜在的な希薄化を懸念した売りが出た。従業員に自社製品の購入を呼び掛ける取り組みを始めると伝わったシャープ(6753.T)も下落。一時119円を付け、1965年12月に付けた安値120円を約50年ぶりに下回った。

東証1部騰落数は、値上がり797銘柄に対し、値下がりが980銘柄、変わらずが137銘柄だった。

日経平均.N225

終値      19649.18 +18.55

寄り付き    19771.86

安値/高値   19643.97─19840

TOPIX.TOPX

終値       1586.53 +0.42

寄り付き     1595.09

安値/高値    1585.79─1599.2

東証出来高(万株) 193734

東証売買代金(億円) 22523.44

長田善行

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