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今日の株式見通し=反発、米株最高値・円安で 昨年来高値更新も
2017年2月14日 / 22:59 / 7ヶ月前

今日の株式見通し=反発、米株最高値・円安で 昨年来高値更新も

[東京 15日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は反発する展開が想定されている。前日の米国市場では主要3指数がそろって過去最高値を更新。為替も1ドル114円台前半までドル高/円安方向に振れている。良好な外部環境を受けて日本株は序盤から買い戻しが優勢となる見通し。

日中の為替の動き次第では、日経平均の昨年来高値更新も視野に入る。

日経平均の予想レンジは1万9450円─1万9650円。

米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長は14日、上院銀行委員会で行った証言で、利上げを待ち過ぎるのは賢明でないとの認識を示した。これを受け米10年債US10YT=RR利回りは上昇。ドルも主要通貨に対して上昇した。

米国株式市場では、金利上昇の恩恵を受けるとされる銀行株が上昇。アップル(AAPL.O)も過去最高値を更新し、主要指数の上昇に寄与した。

日経平均先物3月限は、大阪取引所の夜間の終値が1万9470円。シカゴの清算値(円建て)は1万9475円を付けている。序盤の東京市場ではこれらの水準が意識され、主力株を中心に買いが優勢となる見通し。節目の1万9500円を超えた水準では戻り待ちの売りも見込まれるが、国内企業業績への評価を支えに、堅調な動きが継続するとみられている。

前日の日経平均は、東芝(6502.T)の決算開示見送りや、フリン米大統領補佐官の辞任が伝わったことで後場に大きく崩れ、220円安となった。イエレンFRB議長の議会証言前で海外投資家の多くが様子見姿勢にあるとみられていた中、2つのニュースが短期筋の仕掛け的な売りを招いたとの見方が広がっている。

SBI証券シニアマーケットアナリストの藤本誠之氏は「一度下方向に振れたことで需給的には軽くなった。強い相場が続く中、国内企業の決算発表が一巡したタイミングでもあり、ポジションを動かしやすい」と話す。海外勢の資金流入期待は根強く、利益確定売りをこなしながら上値を試す展開も見込まれている。

きょうは国内では1月訪日外国人客数が公表される予定。海外では米1月小売売上高、米1月消費者物価指数などが発表される。このほか、欧州中央銀行(ECB)理事会、イエレンFRB議長による米下院金融サービス委員会での証言、米イスラエル首脳会談なども控えている。

前営業日終値 昨年来高値 昨年来安値

日経平均.N225      19238.98 19615.40 14864.01

-220.17 2017年1月5日 2016年6月24日

シカゴ日経平均先物3月限 19475(円建て)

*内容を追加しました。

長田善行

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