Reuters logo
今日の株式見通し=もみ合い、円安による買い一巡後は利益確定売り
2017年3月2日 / 22:59 / 7ヶ月前

今日の株式見通し=もみ合い、円安による買い一巡後は利益確定売り

[東京 3日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、もみ合いの展開が想定されている。前日の米国株式市場は反落したが、為替が1ドル114円台前半と円安で推移しており、序盤は買い優勢となりそうだ。だが買い一巡後は週末や海外の重要イベントを控え、利益確定売りに押されマイナス圏に沈む場面も見られるだろう。

日経平均の予想レンジは1万9500円─1万9700円。

米国市場では主要3指数がそろって反落。金融株が全般に軟調となったほか、重機のキャタピラー(CAT.N)が売られて指数を押し下げた。だが、米株は連日最高値圏内にあり、ダウ.DJIも2万1000ドル台を終値で維持したため、東京市場にとって重しとはならないと見込まれている。

外為市場ではドル/円JPY=が114円台前半と前日の午後3時時点から30─40銭ほど円安に振れており、大型外需株にとって支援材料となりそうだ。CMEのフェドウォッチによると、フェデラルファンド(FF)金利先物が織り込む3月利上げの確率は79.7%と、1日の66.4%から上昇した。早期利上げによる日米金利差拡大を背景とした円安進行期待が持続している。

日経平均先物3月限は、大阪取引所の夜間の終値が1万9570円、シカゴの清算値(円建て)は1万9555円を付けている。日経平均は2日までの3日間で400円以上急騰しており、円安を好感した買いが先行しても、買い一巡後は利益確定売りや週末前のポジション調整売りに押されそうだ。

今晩には米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長、フィッシャー副議長の講演が予定されているため、次第に様子見姿勢も強まると想定される。「3月の米連邦公開市場委員会(FOMC)前に、利上げのタイミングに関するヒントが最後に言及される場とされ、注目度はかなり高い」(SMBC日興証券投資情報部部長の太田千尋氏)との声が聞かれた。

きょうは国内では2月の消費動向調査が発表される。海外では2月米ISM非製造業景気指数が公表される。

前営業日終値 昨年来高値 昨年来安値

日経平均.N225      19564.8 19668.01 14864.01

+171.26 2017年3月2日 2016年6月24日

シカゴ日経平均先物3月限 19555(円建て)

*内容を追加しました。

辻茉莉花

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below