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今日の株式見通し=一進一退、米株高でも円高が重荷 北朝鮮動向を注視
2017年4月24日 / 22:54 / 5ヶ月前

今日の株式見通し=一進一退、米株高でも円高が重荷 北朝鮮動向を注視

[東京 25日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、一進一退の展開が想定されている。前日の米国株は大幅高となったものの、為替はドル安/円高方向に振れている。強弱材料が交錯する中、北朝鮮の軍創建記念日を迎え、地政学リスクの高まりへの警戒感もくすぶっている。

同国による核実験などの動きが伝われば、リスク回避の売りが強まるとみられている。

日経平均の予想レンジは1万8500円─1万9000円。

前日の米国市場で主要株価3指数はそろって1%を超す上昇。ナスダック総合.IXICは最高値を更新した。フランス大統領選第1回投票の結果に安心感が広がり、投資家心理が回復。シカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー・インデックス(VIX).VIXは終値ベースで2月14日以来の低水準を付けた。

一方、ドル/円JPY=は109円台後半で推移。シカゴの日経平均先物6月限(円建て清算値)は1万8870円。大阪取引所の夜間終値は1万8930円を付けている。序盤の東京市場で現物株はこれらの水準が意識される見通し。円高基調が継続する中、日本株は前日に大幅高となっていたこともあり、戻り売りに押される場面もみられそうだ。

北朝鮮情勢も相場の不透明要因として挙げられており、核実験などが伝われば日本株は大きく下押しする展開も予想されている。

このところの米国の経済指標はさえないものが目立つようになったが、「米企業業績自体は概ねしっかりとしている。経済指標を受け米国の早期利上げのリスクが後退すれば、株式市場にはプラス」(安藤証券の投資情報室長・横山貢氏)との声もある。

国内も3月期の企業決算の発表が今後本格化する。地政学リスクを警戒しつつ、業績の先行きを点検する投資家の姿勢が徐々に強まりそうだ。

きょうは国内では3月企業向けサービス価格指数(日銀)が公表される予定。日本電産(6594.T)などが決算を発表する。海外では 米4月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)、米3月新築戸建住宅販売(商務省)などの公表を控えている。

            前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      18875.88 19668.01 18224.68

            +255.13 2017年3月2日 2017年4月17日

シカゴ日経平均先物6月限 18870(円建て)

*内容を追加しました。

長田善行

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