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今日の株式見通し=米株安・円高が重荷 イベント前でポジション整理
2017年6月6日 / 22:46 / 4ヶ月前

今日の株式見通し=米株安・円高が重荷 イベント前でポジション整理

[東京 7日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、調整含みの展開が想定されている。前日の米国株安や、1ドル109円台前半と円高基調で推移する為替が相場の重しとなるとみられている。

コミ―前米連邦捜査局(FBI)長官の議会証言や英総選挙など重要イベントを控え、ポジション整理の動きが主体となる見通しだ。

日経平均の予想レンジは1万9800円─2万円。

米国株式市場では、主要3指数がそろって小幅に下落した。買い手控えムードが広がる中、エネルギー関連株は底堅く推移したものの、利益率が悪化する見通しを発表した百貨店のメーシーズ(M.N)が8%を超す下げとなるなど、小売関連が軟調だった。

フランスではパリ中心部のノートルダム大聖堂付近で6日、ハンマーを持った男が警官に襲いかかり、警官が負傷。検察当局はテロの可能性も視野に捜査を開始したが、海外市場への反応は限定的なものとなっている。

一方、米長期金利は低下し、為替もややドル安/円高が進行。日経平均先物6月限はシカゴの清算値(円建て)、大阪取引所の夜間終値がともに1万9940円を付けている。前日の現物終値を下回る水準となっており、序盤の東京市場で日経平均は小安く始まる公算が大きい。

海外では8日にコミ―氏の議会証言、英総選挙のほか、欧州中央銀行(ECB)理事会など重要イベントが集中している。それぞれの結果を見極めたいとの投資家心理が強まっており、日中は様子見ムードが広がりやすい。

さらに国内では9日にメジャーSQ(特別清算指数)算出を控えている。メジャーSQ週の水曜日は相場が荒れやすいという過去の経験則もあり、仕掛け的な売買で指数が上下に振れることも警戒される。

もっとも市場からは「為替以外のところで日本株を売り込む材料はそれほどない。下げたところでは押し目買いが入ることも見込まれる」(東洋証券ストラテジスト大塚竜太氏)との声も出ている。

きょうは国内では5月末外貨準備(財務省)、4月景気動向指数速報(内閣府)、5月消費活動指数(日銀)が公表される予定。海外では中国の5月外貨準備(中国人民銀行)のほか、ユーロ圏1─3月期GDP(域内総生産)確報値などが発表される予定となっている。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      19979.90 20239.81 18224.68

-190.92 2017年6月2日 2017年4月17日

シカゴ日経平均先物6月限 19940(円建て)

*内容を追加します。

長田善行

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