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今日の株式見通し=反発、米株高と円安を好感し買い先行
2017年6月8日 / 22:57 / 3ヶ月前

今日の株式見通し=反発、米株高と円安を好感し買い先行

[東京 9日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、反発すると予想される。前日の米主要3指数はそろって上昇、為替も1ドル110円台と円安方向に振れている。注目された英総選挙は出口調査で与党・保守党の過半数割れの可能性が伝わった。

欧州連合(EU)離脱交渉への影響が懸念されるが、米株高と円安で外部環境が好転したことが好感され買い先行で始まりそうだ。ただ一巡後は週末を控えていることもあり、ポジション調整売りが上値を圧迫しそうだ。

日経平均の予想レンジは1万9950円─2万0150円。

前日の米国株式市場で、S&P.SPXとダウ.DJIはほぼ横ばい圏だったが、ナスダック.IXICは終値として過去最高を更新した。コミー前米連邦捜査局(FBI)長官の議会証言は事前に内容が公表されていたこともあり、波乱なく通過、安心感から金融株やインフラ関連株などに投資する「トランプトレード」が復活した。

8日の英総選挙は、出口調査によると、メイ首相率いる与党・保守党の獲得議席は314議席となり、過半数には届かない見込みとなった。野党・労働党は266議席を獲得する見込みだが、どの政党も過半数に届かない「ハングパーラメント」となる。

出口調査通りであれば「メイ英首相のハードブレグジット(強硬な離脱)姿勢に対する批判票が入ったともみられる。議席を減らしたことで、与党内からメイ首相に対する非難が高まり、進退問題に発展する可能性もある」(ブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏)との見方も出ている。東京市場の取引時間中に大勢が判明する見通しで、警戒感は残りそうだ。一方、外為市場でドル/円は110円近辺での値動きで、主力輸出株にとっては追い風となりそうだ。日経平均先物9月限は大阪取引所の夜間終値が2万0010円で前日の現物株終値を上回る水準となっており、買い優勢で寄り付きそうだ。

国内では、4月第3次産業活動指数が公表される。海外では中国5月消費者物価、生産者物価の発表が控えている。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      19909.26 20239.81 18224.68

-75.36 2017年6月2日 2017年4月17日

シカゴ日経平均先物6月限 20030(円建て)

*内容を追加します。

辻茉莉花

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