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今日の株式見通し=反発、OPEC減産受けた米株高を好感
2016年9月28日 / 22:56 / 1年前

今日の株式見通し=反発、OPEC減産受けた米株高を好感

[東京 29日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は反発が見込まれている。石油輸出国機構(OPEC)の減産合意を受け、エネルギー株を中心に米国株が上昇。日本株は前日に下げた反動もあり、買いが先行しやすい。

もっとも、一段の円高に対する警戒感などが重しとなり、上値は限定的となりそうだ。

日経平均の予想レンジは1万6400円─1万6700円。

26日の米国株式市場では、ダウ工業株30種.DJIが110ドル高と続伸。この日は売りが先行していたが、OPECによる減産合意のニュースを受けて上昇に転じた。シカゴの日経平均先物12月限(円建て)は1万6540円、大阪取引所の夜間取引終値は1万6550円といずれも高く、朝方は買いが先行する見通し。9月期末の配当権利落ち分以上に下げた前日からの反動も見込まれる。

SBI証券シニアマーケットアナリストの藤本誠之氏は「OPECでの減産合意は意外だった。これまで1バレル40─50ドルで推移していた米原油先物価格は60ドル程度まで上昇する可能性があり、世界的に好材料として受け止められるのではないか。きょうの日本株にとっても石油関連株を中心に堅調な相場付きになりそう」とみる。

ただ、引き続き円高警戒感が上値を押さえそうだ。朝方は1ドル100円80銭前後と落ち着いた値動きだが、再び100円割れが意識される局面では日本株への売りが強まる公算が大きい。また、ドイツ銀行に対する先行き懸念などを背景に国内金融株の軟調な値動きが続けば市場心理の後退につながる。「海外勢は基本的に売りスタンスとなっており、大型株の上値は追いにくい」(SBI証の藤本氏)とみられている。

きょうの主なスケジュールは、午前8時50分に対外及び対内証券売買契約等の状況(週次:指定報告機関ベース) が発表される。引け後には黒田日銀総裁が全国証券大会であいさつを行う。

*内容を追加しました。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      16465.40 18951.12 14864.01

-218.53 2016年1月4日 2016年6月24日

シカゴ日経平均先物12月限 16540(円建て)

杉山容俊

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