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今日の株式見通し=反落、米株安を嫌気 円安と配当分再投資の期待が下支え
2017年6月27日 / 22:54 / 4ヶ月後

今日の株式見通し=反落、米株安を嫌気 円安と配当分再投資の期待が下支え

[東京 28日 ロイター] - きょうの東京株式市場で、日経平均株価は反落する見通しだ。為替は1ドル112円台前半と円安に振れているが、前日の米主要3指数がそろって下落した。米国では上院が医療保険制度改革(オバマケア)代替法案の採決先送りを決定し、トランプ米政権の政策の先行きに対する懸念から東京市場でも売り優勢の展開となりそうだ。ただ、円安や6月末で配当分再投資の買い期待が下支えとなり、2万円台は維持するとみられる。

日経平均の予想レンジは2万0000円─2万0200円。

米国市場でS&P500.SPXは過去約6週間で最大の下げを記録、終値は5月31日以来の低水準だった。ハイテク銘柄の比重が大きいナスダック.IXICは6月9日以来の大幅下落となった。

米上院共和党のマコネル院内総務はオバマケア代替法案の採決を、7月4日の独立記念日に伴う休会以降に先送りすることを決定した。

市場はトランプ大統領がオバマケア代替法案を成立させた上で減税やインフラ支出などの政策を進めることに期待していたが、先送り決定でトランプ政権の政策実行力に対する懸念が再燃した。このことは日本株にとっても重しとなりそうだ。

日経平均先物9月限は、大阪取引所の夜間終値が2万0150円。シカゴの円建て清算値が2万0145円を付けており、いずれも前日の現物株の終値より低い水準となっている。きょうは6月期や12月期中間決算企業の配当権利落ち日で、市場推計によれば配当落ち分は約30円という。序盤は売り先行で始まる公算が大きい。

一方、外為市場でドル/円JPY=は112円台前半とドル高/円安に振れており、主力輸出株にとっては支援材料となる見込みだ。

6月末は株主総会シーズンにあたる。みずほ証券シニアテクニカルアナリストの三浦豊氏は「きょうも200社以上の株主総会が予定されており、配当を受けとった株主の再投資への期待が今週と来週は続く。日経平均が2万円を割ることはないとみている」という。

きょうは東芝(6502.T)の株主総会が予定されている。ニトリホールディングス(9843.T)、J.フロント リテイリング(3086.T)の決算発表も控えている。海外では米5月中古住宅販売仮契約指数が公表される。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      20225.09 20318.11 18224.68

+71.74 2017年6月20日 2017年4月17日

シカゴ日経平均先物9月限 20145(円建て)

*内容を追加して再送します。

辻茉莉花

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