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今日の株式見通し=しっかり、米ダウ最高値更新を好感
2017年7月12日 / 22:50 / 3ヶ月後

今日の株式見通し=しっかり、米ダウ最高値更新を好感

[東京 13日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価はしっかりの展開が見込まれる。イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長が議会証言で利上げを緩やかに進める方針を示したことを受け、米ダウ.DJIは過去最高値を更新。リスク選好ムードが広がる中、日本株も買いが先行する見通しだ。

ただ、円安基調に一服感もあり、日中は伸び悩む動きとなる可能性が高い。

日経平均の予想レンジは2万0050円─2万0250円。

米国市場では主要株価3指数がそろって上昇。ナスダック総合.IXICは1%を超す上げとなった。ハイテク関連が堅調に推移したほか、不動産セクターが1日の上昇率としては約4カ月ぶりの大きさを記録。半面、金融セクターは小幅高にとどまった。

米長期金利の低下を背景に、ドル/円JPY=は113円台前半と、前日の午後3時時点からはやや円高に振れている。半面、日経平均先物9月限はシカゴの清算値(円建て)が2万0140円、大阪取引所の夜間終値が2万0130円で返ってきた。序盤の東京市場ではこれらの水準が意識され、上昇スタートが見込まれる。

米国と同様、国内金融株は相対的に出遅れる展開が予想され、時価総額の大きいメガバンクなどの影響を受けるTOPIXよりも、日経平均が好パフォーマンスとなる1日となりそうだ。日経平均は終値ベースでの年初来高値(2万0230円41銭)の更新が視野に入るが、外部環境以外に手掛かり材料が乏しく、為替面でのサポートがなければ利益確定売りに押されやすい。

また翌日には7月限日経平均オプションの特別清算指数(SQ)算出を控えている。

みずほ証券シニアテクニカルアナリスト・三浦豊氏は「SQ算出日まで2万0400円台まで上昇する可能性もあるが、現物よりも先物主導の動きだろう」と指摘。「米長期金利とドル/円は昨日までに当面の高値を付けた感もある。1ドル115円を超える円安は見込みにくく、SQ通過後の日経平均は月内で1万9500円、8月から10月にかけては1万9000円割れの水準までの調整も見込まれる」と話す。

主なスケジュールは国内ではファーストリテイリング(9983.T)が引け後に9―5月期決算を発表する予定。海外では米6月卸売物価指数が公表されるほか、イエレンFRB議長による米上院銀行委員会での証言などが控えている。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      20098.38 20318.11 18224.68

-97.10 2017年6月20日 2017年4月17日

シカゴ日経平均先物9月限 20140(円建て)

*内容を追加しました。

長田善行

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