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今日の株式見通し=もみ合い、米株高が支援 連休前でポジション調整
2017年7月13日 / 22:54 / 3ヶ月前

今日の株式見通し=もみ合い、米株高が支援 連休前でポジション調整

[東京 14日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、もみ合いの展開が想定されている。前日の米国株は小幅に上昇。為替はややドル高/円安に振れている。外部環境が支援材料となるとみられるが、SQ(特別清算指数)算出日のため、序盤は仕掛け的な売買への警戒もくすぶる。国内は3連休前でもあり、引けにかけてポジション調整の売りに押されそうだ。

日経平均の予想レンジは1万9950円─2万0250円。

米国株式市場では決算発表を控えた銀行株が上昇。ダウ.DJIは終値で過去最高値を更新した。第2・四半期の売上高が増加に転じる見通しを示したターゲット(TGT.N)など、小売関連株も堅調に推移。株式投資家の不安心理の度合いを示すシカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー・インデックス(VIX指数).VIXは9.90ポイントまで低下し、終値では6月26日以来の低水準を付けた。

堅調な米経済指標に加え、米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が、欧州中央銀行(ECB)が来年から資産買い入れを段階的に縮小する方針を9月の理事会で示唆する公算が大きいと報じたことなどを背景に、欧米長期金利は上昇。ドル/円は足元で113円30銭台での値動きとなっている。

ただドル/円の上値は重く、日経平均先物9月限もシカゴの清算値(円建て)が2万0115円、大阪取引所の夜間終値が2万0130円と、現物の前日終値を若干上回る水準にとどまっている。

前日には日経平均への寄与度の高いファーストリテイリング(9983.T)の9─5月期決算が発表された。連結営業利益(IFRS)は前年同期比23.9%増の1806億円と、会社計画を上回った。決算を受けた同社株の反応が、日経平均7月限オプションのSQ算出にどう影響するかが注視される。

もっとも日中は手掛かり材料が乏しく、全体相場は利益確定売りで軟化する展開が予想されている。このところの東証1部の売買代金は2兆円を下回っており、市場のエネルギーも低下している。「目先は小康状態。一気に上にはいけないが、2万円割れの水準は押し目買いのポイントとの見方が少しずつ増えている」(安藤証券・投資情報室長の横山貢氏)との声もある。

きょうは国内では5月鉱工業生産確報(経済産業省) が公表される予定。海外では米6月小売売上高、米6月消費者物価指数など重要経済指標の発表が控えている。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      20099.81 20318.11 18224.68

+1.43 2017年6月20日 2017年4月17日

シカゴ日経平均先物9月限 20115(円建て)

*内容を追加しました。

長田善行

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