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今週の日経平均は底堅い、2万円の下値固めが続く
2017年6月25日 / 23:30 / 3ヶ月前

今週の日経平均は底堅い、2万円の下値固めが続く

 6月26日、今週の東京株式市場は、底堅い展開となりそうだ。米経済指標を受けた米長期金利や米株の反応、国内小売企業の決算発表など内外の動向に注目が集まる。都内で2日撮影(2017年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 26日 ロイター] - 今週の東京株式市場は、底堅い展開となりそうだ。米経済指標を受けた米長期金利や米株の反応、国内小売企業の決算発表など内外の動向に注目が集まる。ドル/円JPY=が安定して推移し、1ドル110円割れのリスクが後退したことは引き続き相場の下支え要因となる見込みだ。

指数に影響の少ない中小型株主導の相場が続くと予想されるが、日経平均は2万円を底値に、為替や米株の動き次第では上値を試す展開もあり得る。

日経平均の予想レンジは2万0000円─2万0500円

日経平均は6月20日に年初来高値を更新し、取引時間中で2015年8月19日以来約1年10カ月ぶりの高値水準を付けた。その後23日まで2万円の大台を下回ることなく推移し、材料不足にもかかわらずしっかりとした値動きを保った。

6月26日─30日の週は、来月の米雇用統計や主要企業の決算発表を前に、2万円の下値固めの値動きが続く公算が大きい。市場では「きっかけ次第で年初来高値更新も十分あり得る」(国内証券)との見方が出ている。

米国では27日に米6月コンファレンス・ボード消費者信頼感指数が、29日は1─3月期GDP確定値が公表される。予想を上回る結果となれば、米長期金利が上昇し円安・株高の支援材料となりそうだ。

国内ではニトリホールディングス(9843.T)、しまむら(8227.T)、高島屋(8233.T)など小売企業の決算発表が相次ぐ。市場からは「外需大型株に買い材料が見当たらないなか、好調な小売企業の決算は物色の材料となる。ここで良い数字が出れば、主力輸出企業の第1・四半期決算への期待も高まる」(東洋証券ストラテジストの檜和田浩昭氏)との声が聞かれた。

週後半には米半導体大手のマイクロン(MU.O)の決算発表も予定されている。「マイクロンの好決算で米半導体株が上がれば、日本の半導体関連銘柄にとっても追い風となろう」(檜和田氏)との声が聞かれた。

29日は国内の株主総会の集中日だ。「アノマリー的には株主総会までは株高が続くといわれている。企業が株主還元に積極的な姿勢を示せば、投資家心理も上向く」(SBI証券投資調査部長の鈴木英之氏)と話している。

国内では30日に5月消費者物価指数、鉱工業生産など一連の経済指標が発表される。海外では26日に独6月IfO景況感指数が、30日に中国6月製造業PMIが発表される。

株式マーケットチーム

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