Reuters logo
今日の株式見通し=反発、円相場が支援 FOMC議事要旨見極めへ
2017年5月23日 / 22:46 / 4ヶ月前

今日の株式見通し=反発、円相場が支援 FOMC議事要旨見極めへ

[東京 24日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、反発する見通し。前日の米国株の上昇や為替が円安に振れていることなどを支えに、序盤から買いが優勢となるとみられている。

ただ5月のFOMC(米連邦公開市場委員会)議事要旨の公表を控え、為替相場の反応を見極めたいとの姿勢が広がりやすい。買い一巡後は高値圏でもみ合いを続けそうだ。

日経平均の予想レンジは1万9700円─1万9850円。

前日の米国株式市場は、主要3指数がそろって小幅高となった。米予算教書は概ね予想通りの内容。投資家に安心感をもたらしたほか、トランプ米大統領の外遊中に、ロシア関連の疑惑を巡る新たな報道がみられなかったことも相場の支えとなった。

ドル/円JPY=は111円台後半まで上昇。シカゴの日経平均先物6月限(円建て)清算値は1万9770円。大阪取引所の夜間終値は1万9780円を付けている。東京市場ではこれらの水準が意識され、日経平均は反発して始まる公算が大きい。

23日時点で日経平均の予想EPS(1株利益)は1398.9円まで上昇。日経平均の予想PER(株価収益率)は14.02倍となっている。過熱感を示すテクニカル指標もあるが、バリュエーション面では割安感が意識される水準にあり、戻り売りをこなしながら高値圏を維持する展開が見込まれる。

「北朝鮮のミサイル発射や英国の爆発事件があったにもかかわらず、海外市場がリスクオフとならなかったことも大きい」(SBI証券シニアマーケットアナリストの藤本誠之氏)との声も出ている。

EPSの上昇に伴った株高が期待される一方、目先のところではFOMC議事要旨公表後の円高リスクが警戒される。米国の政治的混乱への懸念も継続しており、これらが日本株の上値の圧迫材料となるとみられている。

きょうは国内では日銀・国際コンファランスが開催される。黒田日銀総裁のあいさつに加え、バーナンキ前FRB(米連邦準備理事会)議長の講演が予定されている。海外では5月FOMC議事要旨の公表に加え、米5月住宅価格指数、米4月中古住宅販売が発表される予定。ドラギECB(欧州中央銀行)総裁の講演なども控えている。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      19613.28 19998.49 18224.68

-65.00 2017年5月16日 2017年4月17日

シカゴ日経平均先物6月限 19770(円建て)

*内容を追加します。

長田善行

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below