今日の株式見通し:続落後もみあい、民主党の政策がクローズアップ
[東京 13日 ロイター] きょうの東京株式市場で、日経平均は続落で寄り付いた後もみあいそうだ。前週末まで8日続落となっていることから自立反発のきっかけ待ちで個人投資家の買いが期待される。ただ、外為市場でドル/円、クロス円で円高が進んでおり、輸出関連は買われにくいことから下値は堅いが上値も重いと予想される。米企業決算の発表を控え、様子見ムードも広がりそうだ。
12日の東京都議会選で自民党が大敗したことに関連し、相場への直接的な影響は限定的だが、次期総選挙で民主党政権発足が現実味を増したとして、今後は民主党の政策がクローズアップされるとの見方が出ている。
日経平均の予想レンジは9100円─9300円。
前週末米国株式市場で軟調だったことを受け、週明け東京市場も続落して寄り付くとみられている。ただ、日経平均は前週末まで8日続落となっていることから、市場では「テクニカル的にも売られすぎ」(日興コーディアル証券エクイティ部部長の西広市氏)とみられている。大手証券の株式トレーダーも「反発期待の買いが入りやすいのではないか」との見方を示す。
ただ、外為市場でドル/円が92円台、ユーロ/円が130円を割り込むなど円高が加速しており、輸出関連が買われにくいとみられている。また、米企業決算の発表を控え様子見ムードが強まるとの見方も出ている。株式トレーダーは「下にも上にも動きにくく、自立反発のきっかけ待ち」という。
12日の東京都議会選で自民党が大敗、民主党が大躍進した。これについて株式トレーダーは相場への直接的な影響はないとしながらも「総選挙での民主党政権発足が現実味を増した。今後は民主党の政策が注目される」との見方を示す。ただ「株式市場にプラスかマイナスかは現時点でわからない」と述べている。
(ロイター日本語ニュース 吉池 威)
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