自民党の取り柄である愚直さが最後に勝利=与謝野財務相

2009年 07月 14日 12:22 JST
 

 [東京 14日 ロイター] 与謝野馨財務・金融担当相は14日の閣議後会見で、麻生太郎首相が衆院解散・総選挙を決断したことについて、自民党の取り柄である愚直さ、まじめさが最後は勝利すると確信していると述べた。

 また、日銀が危機対応で実施しているCPや社債の買い入れなど「異例の政策」を延長する方向で検討していることに対し、CP・社債市場の機能は回復してきているとの認識を示したうえで、「日銀にはCP、社債の買い入れ窓口だけは開けておいてほしい」と語った。

 <総選挙では愚直に政策訴える、8月末投票は任期満了と同義>

麻生首相は13日、衆院解散を21日の週早々に断行し、8月30日に投開票を行うことを表明し、争点を明確にして「国民に信を問う」と強調した。

 与謝野財務相は衆院選について「国民の生活・暮らしを守るため、地に足のついた現実感ある政策論を戦わせてほしい」と指摘。自民党としては「愚直に政策を訴えるというオーソドックスなやり方、生真面目さと愚直さが自民党の取り柄。生真面目さが最後は勝利するということを固く信じてやる以外に道はない」と語った。

 民主党の政策には財源などが不明瞭との指摘があるが、「選挙に勝つために絵空事を言うのは、責任ある政党としてはやっていけない。そこが今の与党と野党の大違いなところだ」と語った。

 衆院解散の手続きとして、閣僚が解散詔書に署名することが必要になるが、それへの対応を問われ、「(今は)そういうことが起きていないので、何も考えていない」と明言を避け、「8月30日投票は任期満了選挙と同一の意味を持っている。解散・総選挙という突然起きる話とは全く異質なもの」との見解を示した。

 <景気下振れリスクは海外経済に、失業率を警戒>  続く...

 
 
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