今回は麻生首相の「しがみ付き解散」=鳩山代表

2009年 07月 14日 19:18 JST
 

 [東京 14日 ロイター] 民主党の鳩山由紀夫代表は14日の会見で、麻生太郎首相が解散・投票日を事前に明らかにしたことについて「与党内から不信任が出てきている状況に対抗するための『しがみ付き解散』ではないか」と述べた。

 その上で、自民党の一部にいまだ「麻生降ろし」の動きがくすぶっていることについては「政権与党にはこの4年間の総括が求められる。それを新しい首に挿げ替えて何も実績がない方で選挙をするということは総括にも何もならない。憲政の常道に反している」と語り、総選挙は麻生自民党総裁のもとで行うべきとの認識を示した。

 鳩山代表は、総選挙に向け「いよいよ国民の手に政治が取り戻される。今がその時だと、この時しかないとの思いで、全力を尽くして政権交代に向けて最大限の努力を傾注していく」と意気込みを語った。

 獲得議席目標については「まだ正確な数字を出すような状況ではない」としながらも、「少なくとも第1党になる。しかし、当然のことながら過半数を獲得するために、全力を尽くしていく」と強調した。

 民主党は今後、衆院選に向けマニフェスト(政権公約)を公表する。鳩山代表はその時期について「直嶋政調会長とあす打ち合わせをしたい。その中で時期を決めていきたい」との認識を示した上で、早く出し過ぎることのデメリットなどを勘案すると、7月後半になるとの見通しを示した。

 選挙前に閣僚候補者名簿を公表するかどうかについては「最終的な判断をしていない」としたが、「今まで熱心にネクストキャビネットで頑張ってくれたそれぞれの担当の方々が選挙の直前に変えられることは、必ずしもその方々にとって望ましいことではない」とも述べ、公表は選挙後にすべきとの考えを示した。

 
 
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