米ゴールドマンの第2四半期は大幅増益、トレーディング収入が寄与

2009年 07月 15日 10:58 JST
 

 [ニューヨーク 14日 ロイター] 米ゴールドマン・サックス・グループ(GS.N: 株価, 企業情報, レポート)が14日に発表した2009年第2・四半期(4―6月)決算は、33%の増益となった。トレーディング収入の大幅増が寄与して市場予想を大幅に上回った。収入は138億ドルだった。

 一方給与やボーナスなど向けに66億5000万ドルを割り当て、高額報酬システムが復活する兆しを見せている。

 このペースでいくと、今年の従業員の平均報酬は90万ドルを上回る。ブランクファイン最高経営責任者(CEO)や幹部、優秀なトレーダーは数千万ドルを受け取る公算が大きい。 

 普通株主帰属分の純利益は27億ドル(1株当たり4.93ドル)。前年3―5月期は20億5000万ドル(同4.58ドル)だった。同社は銀行持ち株会社への移行に伴い、決算期が変更された。

 ロイター・エスティメーツがまとめたアナリスト予想の平均は1株利益が3.49ドルだった。

 14日の同社株価は22セント高の149.66ドルで終了。同社株は年初から約80%上昇している。

 同社によると、第2・四半期はトレーディング収入が前年比で2倍近くに拡大し107億8000万ドルとなったほか、株式の引き受け業務による収入も過去最高の7億3600万ドルに大幅増加した。激しい価格の変動や需要の強さ、競合相手が減ったことに支えられた。

 ビニア最高財務責任者(CFO)は「競争は少なくなった」と発言。その後のロイターのインタビューでは、このペースを年間で維持できるかどうかはわからないと述べた。   続く...

 
 

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