09年世界のパソコン出荷見通しを4%減に下方修正=アイサプライ

2009年 07月 15日 13:33 JST
 

 [ロサンゼルス 14日 ロイター] 市場調査会社のアイサプライは14日、2009年の世界のパソコン出荷台数は、ハイテクバブルが崩壊した2001年以来初めて減少するとの見通しを示した。これまでは若干の増加を見込んでいたが、見通しを引き下げた。

 ただ、2010年には4.7%増に転じると予測している。

 アイサプライによると、2009年の出荷台数見通しは4%減の2億8730万台。08年は2億9920万台だった。消費者によるデスクトップ型PCの購入が落ち込むほか、企業もコスト削減のため新たなサーバー購入を見合わせていることが圧迫要因になるという。

 アイサプライはこれまで、09年の出荷台数が0.7%増加すると予想していた。

 一方、パソコン市場全体が低迷するなか、ノートブック型は好調に推移し、2009年の出荷台数は11.7%増の1億5597万台となる見通し。その結果、初めてデスクトップ型の出荷台数を上回る見込みだという。

 アイサプライのアナリスト、マシュー・ウィルキンズ氏は「年間のパソコン出荷が減少するのは異例のことだ」とした上で、「パソコン市場ではモビリティーが重視されている」と述べた。

 
 
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