大幅減益予想のGE、エネルギーインフラ部門などに期待

2009年 07月 15日 18:45 JST
 

 [ボストン 14日 ロイター] 米国最大の複合企業であるゼネラル・エレクトリック(GE)(GE.N: 株価, 企業情報, レポート)は17日に第2・四半期決算を発表する。世界的な景気後退と信用危機で、傘下の金融事業GEキャピタルは収益をけん引した部門から赤字部門に転じ、NBCユニバーサルや資本財部門も深刻な打撃を受けた。

 こうしたなか、発電タービンや石油・ガスの生産機器を製造するエネルギー・インフラストラクチャー部門が、GE全体の業績をけん引する部門として期待されている。

 GEの第2・四半期決算は大幅な減益となり、新規受注も低迷するとの見方が強いなか、メンテナンス業務からの収入と受注残に注目が集まっている。

 GE株を保有するフィフス・サード・アセット・マネジメントのシニアポートフォリオマネジャー、ピーター・クライン氏は、「われわれは現在だけでなく、将来の事業に対する金融危機の影響の程度を知りたい。受注状況やキャンセル率の状況についても注目している」と述べた。

 GE株は過去1年で約59%下落。下落率は、米ダウ工業株30種平均の過去1年の下落率25%の倍以上に達している。

 同社はまた、過去1年の間に150億ドル増資する一方、配当を削減。トリプルAの格付けも失った。

 GEの第2・四半期1株利益(EPS)に関するアナリストの予測平均は0.24ドル。前年同期の0.54ドルから大幅な減少が見込まれている。また、売上高は前年同期比10%減の420億ドルになると予測されている。

 あるアナリストは、エネルギー・インフラストラクチャー部門を除けば、どの部門も業績見通しはかなり低い、と指摘する。  続く...

 
 
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