米GEの第2四半期は減益、売上高は予想以上の落ち込み
[ボストン 17日 ロイター] 米国最大の複合企業ゼネラル・エレクトリック(GE)(GE.N: 株価, 企業情報, レポート)が17日発表した第2・四半期決算は、売上高が市場予想よりも大幅に減少し、利益がほぼ半減した。金融・メディア部門を圧迫していた景気後退の悪影響が、重工業部門に広がった。
売上高は17%減の390億8000万ドル。アナリスト予想は10%減だった。
純利益は26億7000万ドル(1株当たり0.24ドル)。エネルギーインフラ部門を除くすべての事業で減益となった。前年同期は50億7000万ドル(同0.51ドル)だった。
ただ、継続事業ベースの1株利益は0.26ドルと、アナリスト予想の平均である0.24ドルを上回った。
金融部門GEキャピタルの利益悪化が全体の数字を押し下げた。商業用不動産への多額投資に伴う損失やぜい弱なクレジット環境に圧迫された。
ハンティントン・アセット・アドバイザーズ(シンシナティ)のシニア・バイスプレジデント、ピーター・ソレンティーノ氏は「売上高が予想を大きく下回った。売上高が390億ドルレンジになるとは、不安にさせる内容だ」と述べた。
ODLセキュリティーズ(ロンドン)のアナリスト、オーエン・アイルランド氏は「素晴らしい数字とはまったく言えないが、現在の環境を考慮すると前向きな内容と見ることもできるだろう」と述べた。
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