ソニー、グーグルと提携で電子書籍端末に100万点超の作品提供

2009年 07月 30日 11:04 JST
 
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 [サンフランシスコ 29日 ロイター] ソニー(6758.T: 株価, ニュース, レポート)は29日、同社の電子書籍専用端末「リーダー」とインターネット検索大手の米グーグル(GOOG.O: 株価, 企業情報, レポート)が提供するオンライン書籍検索サービスの「ブックス」を連携させたと発表した。これにより、100万点を超える著作権切れの古典作品が「リーダー」で読めるようになった。

 ソニーは、グーグルの「ブックス」との連携により、ソニーの端末で読める電子書籍のラインアップは、現在の電子書籍市場で最も充実したものになったとしている。

 ソニーは、電子書籍専用端末の販売で他社に先駆け、2006年に北米で「リーダー」を発売。現在は2機種を販売している。翌年、米オンライン小売り大手アマゾン・ドット・コム(AMZN.O: 株価, 企業情報, レポート)が専用端末「キンドル」を発売、バーンズ・アンド・ノーブル(BKS.N: 株価, 企業情報, レポート)なども参入した。

 端末の価格や技術的な問題で電子書籍端末が幅広いユーザーを獲得するには至っていないものの、各社はいずれは収益性のある事業に育つとの見込みから、市場シェア拡大に力を入れている。

 アマゾンの「キンドル」で読める書籍は30万点超。同社はソニーと同様にグーグルと連携するかについて明らかにしていない。「キンドル」を使ってダウンロードした電子書籍は「キンドル」の他、アップル(AAPL.O: 株価, 企業情報, レポート)の携帯電話端末「iPhone(アイフォーン)」や携帯音楽プレーヤー「iPod(アイポッド)タッチ」でも読めるが、ソニーの「リーダー」との互換性はない。

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 7月29日、ソニー、グーグルと提携で電子書籍端末に100万点超の著作権切れの古典作品を提供。写真は都内のソニー本社。6月撮影(2009年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
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