米ISM製造業部門指数:識者はこうみる

2009年 08月 4日 02:05 JST
 
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 [ニューヨーク 3日 ロイター] 米供給管理協会(ISM)が発表した7月の製造業部門指数は48.9と、景気を見極めるうえでの分岐点となる50を引き続き下回っているものの、前月の44.8から改善し、2008年8月以来の高水準となった。市場関係者のコメントは以下の通り。

●困難脱却を意味せず、米指標改善はドルにとって重し

 <UBSの為替ストラテジスト、ブライアン・キム氏>

 今回の指数は、オーバーナイトからの堅調な指標のトレンドを引き継いだ格好だが、米国が困難を脱したわけではない。ただ全体的には、米経済指標の改善は一段とリスク選好を強め、当面はドルを圧迫するだろう。

●在庫切れ回避のため今後生産改善の可能性

 <ウェルズ・ファーゴ・アドバイザーズのシニアエコノミスト、ゲーリー・セイヤー氏>

 良好な数字だった。生産は2カ月連続で50を上回った。在庫が引き続き比較的低水準にとどまっているので、これ以上在庫が減らないようメーカーが努めるなか、生産は今後ある程度さらに改善される可能性がある。企業は現在、在庫が過剰に低水準となることを避け、在庫切れとならないようにする必要があるところまで来ている。

●無条件の楽観視は時期尚早   続く...

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 8月3日、米供給管理協会(ISM)が発表した7月の製造業部門指数は48.9と、前月から改善し08年8月以来の高水準となった。写真はニューヨークで7月撮影(2009年 ロイター/Jamie Fine) 
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