バーナンキFRB議長再任、オバマ大統領は決断急がず
[ワシントン 6日 ロイター] バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長は2010年1月31日に4年の任期が切れる。市場では再任論が台頭しているが、オバマ大統領は決断を急がない構えのようだ。
多くの投資家は再任への期待を示唆しており、オバマ大統領がバーナンキ議長を早期に再任して、不透明感を払しょくするよう望んでいる。
しかしオバマ大統領は検討に時間をかけ、クレジット危機発生に議長が果たした役割や、経済の状況などを慎重に見極めるとみられている。
全米独立地域銀行協会(ICBA)のカムデン・ファイン会長は「8月が過ぎても発表がなければ、市場は動揺するだろう」と話している。
ブッシュ前大統領がグリーンスパン氏の後任としてバーナンキ氏を指名したのは10月末だった。金融危機を受けてFRBの信認が傷ついたことから、オバマ大統領は独自の人事を検討しているともされている。
<市場は再任を支持>
金融市場のバーナンキ議長への評価は高く、再任の可能性は約80%とみられている。議長が代われば、失業率の低下を重視し、高インフレを容認する政策をとりかねず、長期金利上昇につながる可能性がある。
さらに、バーナンキ議長は既に、インフレを誘発しない形での出口戦略を描いているが、別の人が議長になれば違う道をとるかもしれない。 続く...




















