インタビュー: ブックオフ、過去最高の利益と配当目指す=社長

2009年 08月 27日 16:43 JST
 
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 [相模原市(神奈川県) 27日 ロイター] ブックオフコーポレーション(3313.T: 株価, ニュース, レポート)の佐藤弘志社長は27日、ロイターとのインタビューで、2011年3月期に経常利益と配当で過去最高を目指す方針を明らかにした。今年度の業績も、不況による節約志向を追い風に好調に推移しており、最繁忙期の1月の状況次第で見通しを上方修正する可能性があるという。

 佐藤社長は「来期に最高益を確保するため出店を加速する」と語った。今年度の新規出店数はこれまで28店を計画していたが、最大で12店舗を上積みする。店舗網を広げて売り上げを伸ばす一方、閉鎖店舗も計画より4─5店舗増やして利益の改善を図る。

 ブックオフの経常利益は07年3月期の34億円が過去最高。翌年に25億円まで落ち込んだものの、その後は増益基調に転じ、10年3月期は前年比8.5%増の29億円を計画している。11年3月期は年間配当も今年度見通しの1株18円から引き上げ、過去最高を目指すという。

 同社が8月12日に発表した09年4─6月期の経常利益は前年比2.5倍の6億8000万円。不況による節約志向の高まりで中古品の需要が拡大したほか、店舗の賃借料と人件費が低下傾向にあることから、すでに4─9月期予想の85%に到達した。それでも10年3月期の業績予想は据え置いた。同社の売り上げは、家庭やオフィスからの中古品が増える年末大掃除後の1月にピークを迎えることから、年明けの状況次第で上方修正する可能性があるという。

 (ロイターニュース 西谷 優美子記者)

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