米経済はまだ上向かず=著名投資家バフェット氏

2009年 09月 16日 11:47 JST
 
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 [カールスバッド(米カリフォルニア州) 15日 ロイター] 米著名投資家のウォーレン・バフェット氏は15日、米経済は大恐慌以来の深刻な景気後退からまだ脱却を始めていないとの見方を示した。その上で、2008年に金融システムが崩壊寸前に陥った後の「脅威」は、政府の介入などが寄与して払拭されたと述べた。

 同氏はロイターとのインタビューで「現時点では回復も悪化もしていないが、これは6カ月前よりも良い状況だ」と指摘。「米経済はまだ上向いていないが、いずれ上向く、ただ、いつになるかは分からない」と語った。 

 バフェット氏の投資会社バークシャー・ハザウェイ(BRKa.N: 株価, 企業情報, レポート)が筆頭株主となっている米食品大手クラフト・フーズ(KFT.N: 株価, 企業情報, レポート)による英キャドバリーへの買収提案については、コメントを控えた。

 同氏はまた、バークシャー傘下の企業が出資する中国の電気自動車・バッテリーメーカー、比亜迪(BYD)(1211.HK: 株価, 企業情報, レポート)から追加出資は求められていないと述べた。BYDの会長は前月、バフェット氏が同社への出資比率を引き上げる意向だと話していた。

 9月15日、米著名投資家のウォーレン・バフェット氏は、米経済は大恐慌以来の深刻な景気後退からまだ脱却を始めていないとの見方を示した。5月、米ネブラスカ州オマハで撮影(2009年 ロイター/Carlos Barria)
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